400年の歴史を超えて
日本ギャラリーでは、23日(木)から7月20日(水)まで日本近代外交の入り口となった小さな港町平戸の歴史と三川内焼の作品を紹介する展覧会を開催する。
同展では、「Hirado」の名で海を渡り19世紀のヨーロッパ人を魅了した「三川内焼」(みかわちやき)と、江戸時代後期から明治時代にかけて、平戸焼の輸出の主力商品となった、世界一薄い焼き物と名高い「卵殻手(らんかくで)」と呼ばれる磁器が展示される。
江戸時代の平戸焼から現代の三川内焼に至るまでの伝統の手技を今に受け継ぐ窯元たちの優れた作品を楽しめる。
■概要
【日時】6月23日(木)〜7月20日(水)火―金10:00〜18:00、土10:00〜17:00、日曜休み
【会場】日本ギャラリー(日本クラブ1階)
【場所】145 W 57th St(bet 6& 7Ave)
【料金】無料【詳細・問い合わせ】212-581-2223、info@nipponclub.org