映画『ビハインド・ザ・コーヴ~捕鯨問題の謎に迫る~』NYで公開

0

捕鯨問題、日本側の主張をドキュメンタリー映画に

11月25日から1週間限定

posternv_en

今年1月に日本で公開され、旋風を巻き起こした自主ドキュメンタリー映画『ビハインド・ザ・コーヴ~捕鯨問題の謎に迫る~(Behind “THE COVE” ~ The Quite Japanese Speak Out ~)』。タイトルが示す通り、アカデミー賞を受賞した『ザ・コーヴ』(日本の捕鯨・イルカ猟を批判した作品)に対する日本側の主張をまとめた同作品が、いよいよ反捕鯨の本拠地とも言えるニューヨークで劇場公開される。

映画『ザ・コーヴ』で反捕鯨側だけにスポットが当てられたことに不公平を感じた監督・八木景子さんは、私財を投げ打って本作の製作を決意。国際捕鯨委員会の日本代表や捕鯨推進派、捕鯨漁師らのコメントを主軸に、反捕鯨家へのインタビューや捕鯨の歴史も交えて、政府が長年袋小路に入ってしまった問題に鋭いメスを入れる。

—————————————–

クジラだけが「なぜ?」素朴な問いが全てのはじまりだった。
かつての大好物、「クジラの竜田揚げ」から生まれた小さな疑問はいつしか危険なパンドラの箱を開けた。食べて「よい」いきもの、「よくない」いきもの。それを決めるのは誰?
問題を掘り下げていくうちに、八木監督は政治的な捕鯨論争の裏にある、これまで決して一般には知らされていなかったより大きな不可解な事実を知る事になった…。ワシントンポストやニューヨークタイムズに取り上げられた本作。今、クジラ問題の謎のパンドラの箱が開く!? お見逃しなく!!!

—————————————–

翻訳・ナレーション:ラッセル・グドール(NHK、民放キー局、各大手企業、日本政府の通訳などで活躍)

映画公式サイト:www.behindthecove.com

■NY上映情報
自主ドキュメンタリー映画
『ビハインド・ザ・コーヴ ~捕鯨問題の謎に迫る』
Behind “THE COVE” ~ The Quite Japanese Speak Out
【日時】11月25日(金)~12月1日(木)
【上映スケジュール】1:10pm / 3:10pm / 5:10pm / 7:10pm / 9:10pm
【劇場】The Cinema Village
【場所】22 E 12th St, New York, NY(on 3rd Ave)
【劇場ウェブサイト】www.cinemavillage.com

Share.