塩井純一博士講演会「認知症介護-自宅介護及び自助介護に向けて」

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日本クラブにて

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日本クラブでは12月5日(月)に、元マウント・サイナイ医学部助教授、現社団法人「認知症高齢者問題研究所」理事の塩井純一博士=写真=を迎え講演会、「認知症介護―自宅介護及び自助介護に向けて」を開催する。

長年にわたり、最先端でアルツハイマー病を研究してきた塩井博士は、最近、日本の社団法人「認知症高齢者問題研究所」で電子機器・携帯機器を活用した高齢者介護のシステム開発に関わり始めた。病気を治す「医療」のシステムが社会的に確立しているのに比べ、治すことのかなわない病気の長期「介護」のシステムの開発は非常に遅れているのが現状だ。そのような現実と考えに立って、医療者、介護士、家族、さらには患者本人も含めての連携、いわゆるチームケアの必要性が高まって来ており、タブレットやスマートフォン等の電子機器を駆使しての、医療や介護記録の収集・解析・対応策とその閲覧における情報の共有化により、このチームケアが可能になりつつある。

在米日本人が近い将来利用できる可能性がある患者本人をも含めたチームケアについても語られる。

■概要
【日時】12月5日(月)午後6時半〜8時
【会場】日本クラブ 5階サクラルーム(www.nipponclub.org
【場所】145 W 57th St(bet 6&7 Ave)
【参加費】20ドル、会員15ドル(ドリンク1杯付き)
【申し込み、問い合わせ】212-581-2223、yhonda@nipponclub.org(日本クラブ担当:本多)
※電話、Eメールで申し込み後、参加費を12月2日までに郵送

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