ジャパン・ソサエティーが毎月1回(主に第1金曜日)開催している、月例映画上映会『マンスリー・クラシック』の2月上映作品は、鈴木清順監督によるヤクザ映画「東京流れ者(Tokyo Drifter)」。上映は2月3日(金)
本作の1960年代のアヴァンギャルドでポップで派手なセット・デザインは見る者を魅了し、ジャズや演歌を用いたリズミカルな音楽は聴く者をも堪能させる。近年、米国では鈴木清順監督特集が巡回し、欧米で再確認されている鬼才の代表作は今見ても新鮮。
あらすじ:出所してまじめになろうとしたがすぐに昔の仲間に見つかってしまい、敵に命を狙われる本堂哲也(渡哲也)。恋人で歌手の千春(松原千恵子)と結婚の約束をしてヤクザを辞める決心をしていたのだが、そう簡単に足を洗わせてくれない醜い過去に追われてしまう。1966年年|82分|DCP|カラー|監督・鈴木清順|出演・渡哲也 松原智恵子 川地民夫 北龍二 二谷英明
■概要【日時】2月3日(金)午後7時
【会場】ジャパン・ソサエティー劇場内
【場所】333 East 47th St, bet 1st & 2nd Ave
【入場料】一般13ドル、シニア・学生10ドル、会員5ドル
【チケット購入】ボックス・オフィス(212-715-1258)、www.japansociety.org