「『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』に見るミニマリズムの新たな潮流」

0

ジャパン・ソサエティー主催トークプログラム

© Fumio Sasaki

© W. W. Norton & Company.

 

ジャパン・ソサエティーでは4月4日(火)、トークプログラム「『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』に見るミニマリズムの新たな潮流」を開催する。

日本で15万部以上の売り上げを記録した佐々木典士著『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ -』の英訳版『Goodbye, Things: The New Japanese Minimalism』の出版を記念して、著者である佐々木典士氏を招き、トークプログラムを行う。

『最近、日本では、持ちものを捨てて、最小限の物で生活をする事に美を見出すライフスタイル、ミニマリズムに人気が出ています。「ミニマリスト」とは、最小限の物で生活する人の事で、極度のミニマリストのなかには、タンスの中に20着の服しか入れていない、ベッドさえ置くのをやめてしまい生活必需品のみを持つ、などの例も見られます。「簡素に生きる」という伝統的な禅の精神と教義に触発された、日本の新たなミニマリストたちは、生活様式を極力シンプルにしたおかげで自由な時間が増えたと言います。本トークプログラムでは、日本でミニマリスト旋風を起こした佐々木典士氏を迎えて、物であふれた生活からどのようにしてミニマリズムへと変貌したのかという体験談と、ご自身の生活改善哲学をお話しいただきます。』(広報)

トークプログラム終了後には、書籍販売とサイン会を伴ったレセプションも開催する。

【佐々木典士】(さとう ふみお)
1979年生まれ。香川県出身。ワニブックス副編集長。学研『BOMB』編集部、INFASパブリケーションズ『STUDIO VOICE』編集部を経て、現職。住まいである東京の20平米のアパートには最低限の収納、机、布団しか置かれていない。著書である『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ – 』は2015年に出版され、15万部以上を売り上げている。

■概要
【日時】4月4日(火) 午後6時30分
【入場料】一般 13ドル、JS会員・学生・シニア 10ドル
【会場】JS (333 E. 47th St., between 1st and 2nd Avenues)
【申し込み】 212-715-1258 (月〜木 午前11時〜午後7時/金 午前11時〜午後9時/土・日(展覧会開催期間中のみ) 午前11時〜午後5時)
【ウェブ】www.japansociety.org

◎スケジュール:
トーク:午後6時30分〜午後7時30分
レセプション:午後7時30分〜午後8時00分

Share.