6/30〜7/2　折原美樹×大江千里コラボのアート・パフォーマンス

「In the Box 2 -You and Me-」ワールドプレミア、ラママ劇場で上演

振付師でダンサーの折原美樹さんと、ジャズピアニストで作曲家の大江千里さんをフィーチャーした映像とダンスと音楽のアート・パフォーマンス「In the Box 2 -You and Me-」のワールドプレミアが６月30日（金）〜７月２日（日）、ニューヨークの老舗、ラママ劇場（La Mama – The Club）で上演される。公演は限定５回のみ。

2015年11月にニューヨークのマーサグラハム・スタジオシアターでワールドプレミアされた「In the Box」。全５回公演を満席にした初回。今回は、日本のエンターテインメントシーンにおいて第一線で活躍する舞台映像演出スペシャリスト、西山裕之さんが加わり、新作「In the Box 2 – You and Me-」が完成した。
最新テクノロジーを駆使した映像、躍動感あふれる肉体美、そして立体感あふれるサウンドのアート・コラボレーションがステージ空間で繰り広げられる。

【読者プレゼント】２組４名にチケットをプレゼント！　

ご希望の方は、第１希望と第２希望の公演日時、お名前、Ｅメールアドレスをご記入の上、（info@nybiz.test）までご応募ください。当選者の発表は、発送をもって代えさせていただきます。（応募締め切り：６月27日）

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【内容】
「In the Box 2 -You and Me-」とは人間の本質性を探求することをテーマとし、肉体とテクノロジーとの融合、アナログとデジタルが混ざり合うことで、人間の存在を立体的に表現する新感覚のアート・パフォーマンス。

2015年11月、ニューヨークでプレミアされた「In the Box」。その伝説を生んだ３人が新たな「BOX（箱）」のひもを解く。ニューヨークを拠点に常にモダンダンスシーンをリードする振付師／ダンサーの折原美樹、日本のエンターテインメントの常識を塗り替える舞台映像演出スペシャリストnissy（西山裕之）、そして、名実ともに世界のトップクラスで活躍するジャズ・ピアニスト／作曲家の大江千里が生み出す新感覚のパフォーマンスシアター「In the Box 2」。

国籍、言語、宗教、性別、年齢を超えて、新しい感覚で楽しむ舞台空間。センサーシステム、赤外線カメラなど最新テクノロジーを取り入れ、ダンサーの動きに合わせて映像を変化させたり、ＣＧを駆使した映像表現を交えた演出を、より芸術的に実現。光の共演で視覚を、立体感あふれる音響サウンドで聴力を刺激し、摩訶不思議なイマジネーション・ワールドを創造。エネルギーあふれる肉体表現と最新技術のコラボレーションが新たな伝説を生み出す。

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■概要
「In the Box 2 -You and Me-」
【出演】折原美樹（振付、ダンス）、大江千里（作曲、ピアノ）
【公演日程】
６月30日（金）午後７時、午後９時
７月１日（土）午後６時、午後８時
７月２日（日）午後５時
【会場】Summer Shares at La MaMa
【住所】74 East ４th Street, New York, NY 10003
*Summer Shares at La Ma Ma makes theatre spaces available to artists for non-curated productions.

【チケット】
一般：前売30ドル／当日35ドル
学生：前売20ドル／当日５ドル
ＶＩＰ：100ドル（優先入場、プライベート・ミート＆グリート、サイン入りポスタープレゼント）
【購入】http://www.brownpapertickets.com/event/2979665
【問い合わせ】intheboxnyc@gmail.com
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■出演者など紹介■

●折原美樹（振付、ダンス）
文化学院卒業後ニューヨークに渡りジョフリーバレエ学校、アルビン・エイリーアメリカンダンスセンター、マーサ・グラハム舞踊学校にて学んだ後、1983年マーサ・グラハムアンサンブル結成時にメンバーとなり、87年グラハム舞踊団に正式に入団、プリンシパルダンサーとして現在に至る。
グラハム以外にはエリサ・モンテ、トワイラ・サープ、ロバート・ウィルソン、マーサ・クラーク、スティーブン・ピア、アン・ボガード、ジーン・アードマン三条万里子等の著名な振付家の作品に出演。また97〜98年には｢王様と私｣でブロードウェー・デビューも果たしている。
現在はグラハム舞踊学校、アルビン・エイリー、ペリダンス、ハートフォドー大学でクラスを受け持つ他、全米各地の大学、モスクワ、東京はじめ日本各地で数多くのワークショップを開催。
95年ニューヨークのソーホーでソロリサイタル“SEARCHING DIMENSIONS”、96年 “PASSAGE” “SERIOUS GARDEN”、97年には“END OF SUMMER” を発表。2001年“ＶＯＩＣＥ”、08年“Stage”を発表。14年のソロ公演“共鳴—Resonance”では大江千里と共演する。
10年ベッシー賞受賞。

●西山裕之（nissy）（ディレクター、舞台映像演出スペシャリスト）
大学中退後、テレビの電飾（フジテレビ）などをしながら自主制作で舞台や映像を制作。1996年に地方局のテレビスポットでディレクターデビュー。ニューヨークで舞台の助手（岡田俊二・演出『February』）などの経験をして帰国。制作会社を経てフリーのディレクターとなる。2008年（株）ニッシー・プラスを設立。
バラエティー・音楽・ドキュメンタリー・ドラマと数々のテレビ番組を演出する他、ＣＭや音楽ＤＶＤなどの監督、コンサート映像・舞台演出を手がけるなど、ジャンルを問わず幅広い領域で活動している。
舞台演出プロデュース作品は「お月さまへようこそMiele Super Special Live!」「新宿ミッドナイトベイビー（浅野温子・いしだ壱成・山崎邦正）」「男×女（杉崎真宏）」「男×女第２弾（杉崎真宏・石井康太・寺崎裕香）」、「男×女第３弾（杉崎真宏・石井康太・寺崎裕香・ゆみみ）」「うんぷてんぷ（黒川智花・ドロンズ石本・森山周一郎）」など。
コンサート・ライブ映像演出を手掛けたアーティストは、近藤真彦／Kinki Kids／堂本剛／堂本光一／TOKIO／V６／Coming Century ／20th Century／嵐／タッキー＆翼／滝沢秀明／今井翼／NEWS／山下智久／テゴマス／関ジャニ∞／横山裕／KAT-TUN／赤西仁他

●大江千里（作曲・ピアノ演奏）
1983年シンガーソングライターとしてデビュー、2007年末までに45枚のシングルと18枚のオリジナルアルバムを発表。
音楽活動だけではなく、俳優として多くの映画やテレビドラマに出演、またテレビ番組の司会、ラジオ番組のパーソナリティー、エッセイ執筆など幅広い分野で活躍を続けてきた。08年日本国内の音楽活動をやめて、ジャズピアニストを目指しニューヨークへ渡る。ニュースクール大学に入学しジャズを学ぶ。
卒業の12年、自身がニューヨークに設立したレーベル、PND Recordsから、ジャズピアニストとしてデビュー作「Boys Mature Slow」を全世界発売。雑誌『ジャズジャパン』の12年度《アルバム・オブ・ザ・イヤー（ニュー・スター部門）》を受賞。
コンポーザーとしてジャズのみならず土岐麻子、八神純子、渡辺美里らに楽曲提供も行い、14〜15年はマーサグラハムプリンシパル折原美樹とのコラボでニューヨーク、サンフランシスコ、ウィスコンシン、アムステルダム公演を成功させる。
最新アルバムは「Collective Scribble」。47歳からのジャズ留学をつづったエッセー『９番目の音を探して』（KADOKAWA）が発売中。
【制作スタッフ】
演出・プロデュース：西山　裕之（ニッシー・プラス）
舞台監督：小野寺　亮（U.K Bridge）
映像・ＣＧ：千田　泰宏（コマデン）、小島　元気（Libre）
照明デザイン：永井　雅彦（東京舞台照明）
照明オペレーター：畠中　智（東京舞台照明）
音響：真田　浩之（フリーランス）
衣裳：篠田久美子（フリーランス）
スチール：川田　洋司（mosa）
制作（東京）：馬場　洋介（ニッシー・プラス）
制作（ニューヨーク）：河野　洋（マークリエーション）