ジャパン・ソサエティー
ジャパン・ソサエティー(JS)は26日(火)、国際ジャーナリストで名古屋外国語大学・大学院教授の内田忠男氏を講師に招き、「日本最新事情」と題する講演会を開催する。
自らを「太平洋戦争を自分の目で見、肌で感じた最後の世代」と位置づける内田氏。1962年に読売新聞社に入社した内田氏は敗戦後の日本が復興し、国際社会に「新しい日本」をアピールする国家的な行事を全て経験、取材してきた。「戦争放棄」を掲げ、目覚ましい経済成長を続けてきた日本は今、集団的自衛権をめぐり「憲法改正」が叫ばれている。戦争や武力紛争が絶えることのない現代において「国際社会の一員」として日本が果たすべき役割とは何か? 内田氏が独自の視点から日本の状況を鋭く分析し、政治・経済・環境などさまざまな問題に対し、国際報道の最前線での経験を元に日本の行く末を読み解いていく。※プログラムは日本語で行われ、英語通訳なし。
■概要【日時】8月26日(火)18:00受付開始、18:30〜20:20講演・レセプション【会場】ジャパン・ソサエティー【場所】333 E 47th St(bet 1 and 2 Ave)【入場料】一般12ドル、会員、学生、シニア8ドル【一般申し込み】212-715-1258(月―金11:00〜18:00、土日11:00〜17:00)www.japansociety.org