「飢餓海峡」「ラーマーヤナ ラーマ王子伝説」上映 ジャパン・ソサエティー映画部

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ジャパン・ソサエティー(JS)映画部が、1月の上映会で日本映画2本を上映する。

「マンスリークラシック」の上映会として、1月18日(水)には、4Kデジタル修復版の世界初上映として内田吐夢監督作『飢餓海峡』を上映。本作は、『血槍富士』、『恋や恋なすな恋』などで知られる内田監督の代表作の中でも非常に評価が高く、1999年の『キネマ旬報』のオールタイムベストテンで第3位にも選ばれており、日本映画の傑作の一つと称されている作品。

20日(金)には、1月の「マンスリーアニメ」上映会として、ラーム・モハン、酒向雄豪、佐々木皓一監督作『ラーマーヤナ ラーマ王子伝説』を上映する。構想・製作に約10年を要した本作は、インドの古典叙事詩『ラーマーヤナ』をベースとした日本とインド合作の傑作アニメーション。本作では、スタジオジブリのアニメーション作品にも携わったスタッフを含む多くのアニメーターたちが、手書きのセルアニメを手掛けた。

【日時】
◎1月18日(水)午後7時:4Kデジタル修復版の世界初上映:「飢餓海峡」
◎1月20日(金)午後7時:4Kリマスター版の東海岸初上映:「ラーマーヤナ ラーマ王子伝説」
【会場】ジャパン・ソサエティー内劇場(333 East 47th St)
【ウェブ】www.japansociety.org/

「ラーマーヤナ ラーマ王子伝説」(© TEM Co.)

 

『飢餓海峡』(© 1965 Toei Company, Ltd)

『飢餓海峡』(© 1965 Toei Company, Ltd)

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