ドキュメンタリー映画:『ザ・パワー・オブ・ツー』上映
東日本夢の懸け橋プロジェクト主催で6月15日(土)、第1回「世のため/人のため/物のためセミナー」が開催される。
同セミナーは、「元気がもらえる映画や講演などを見たり聞いたりした後に、オークションを行い、ご自宅に眠っている物を有効に生き返らせるために行う」とのこと。参加には、オークションに出品する物品の持参が必要となり、賞味期限から1年以上経過しているものの出品は不可。
今回上映される映画は、日本人の母親とドイツ人の父親のもとに生まれ、膵嚢胞(すいのうほう)線維症という肺の難病を抱えた一卵性双生児姉妹、アナベル・ステンツェルさんとイサベル・ステンツェルさんの類いまれな人生をつづったドキュメンタリー作品「ザ・パワー・オブ・ツー」(www.thepoweroftwomovie.com)。映画鑑賞後は、作中に登場するイサベル・ステンツェルさんが登壇し、質疑応答に応じるなど、日米における臓器移植、臓器提供の現状についても考えを深められる機会となる。また、オークションの売り上げ金はNPOに寄付される。
「日米文化の狭間で育ち、慢性病と闘い続け、奇跡の生還を果たしたステンツェル姉妹。彼女たちのミラクル〜奇跡の実話〜は、医療分野の枠を超え、多くの人たちに勇気と希望を与えてくれます。サウンドトラックには、ティム・イーストンを始め、数多くの著名アーティストが参加しています」(主催者)
■概要
【日時】6月15日(土)午後5時15分〜
【会場】ニューヨーク日系人会館
【場所】49 West 45th Street, 11 Floor
【参加費】40ドル(和食、飲み物付き)
【詳細・申し込み】201-869-8118、kenshiro29@hotmail.com(申し込みは12日まで)