世界各国の優れた現代戯曲をニューヨークの演劇界に紹介し、オビー賞受賞作品も発表したプロダクション・カンパニーThe Play Company（PlayCo：創立者・プロデューサーKate Lowald）が５月10日から６月10日まで、岡田利規作「部屋に流れる時間の旅」を公演する。同カンパニーと岡田、ダン・ローゼンバーグ（演出）、小川彩（翻訳）とのコラボレーションは３作目。
作品は、東日本大震災後の福島が舞台。11年の東日本大震災と、それによって引き起こされた原発事故のその後の影響について考える。
５月12日には、公演終了後午後８時半頃から作者の岡田利規とのディスカッション・イベントの時間が設けられる（無料）。
■概要
【日程】５月10日（木）〜６月10日（日）月―土19：30、日16：00 ※日時は日によって違うためウェブサイトを要確認
【会場】the A.R.T./New York Theatres内Mezzanine Theatre
【場所】502 W 53rd St
【入場料】一般35ドル、プレミアム45ドル、団体（10人以上）15ドル、学生15ドル（要学生証・当日受付）
【予約・公演詳細】www.playco.org、866-811-4111
