ユナイテッド航空(本社:シカゴ、最高経営責任者:オスカー・ムニョス氏)は8月28日(水)、同社のマイレージプログラム「マイレージプラス」の規定を変更し、獲得マイルの期限を撤廃したことを発表した。
これにより、今後、マイレージプラス会員は、獲得したマイルをその有効期限を気にすることなく、航空券、各種体験やホテルなどに交換できるようになった。
ユナイテッド航空のロイヤルティー担当副社長兼マイレージプラス担当社長のルーク・ボンダー氏は「マイレージプラス会員の皆さまには、長期的に生涯を通じて、マイルを利用する素晴らしい特典を活用いただきたいと考えています。マイレージプラス・プログラムは、他のどの米国航空会社よりも多彩な方法でマイルの獲得と利用が可能になっています。今後お客さまにはますます長期にわたってマイルを利用する旅行をお楽しみいただけるようになります」と述べている。
米系航空会社の中では最も少ない必要マイル数でエコノミークラスの特典航空券の利用ができるなど、ユナイテッド航空はマイレージプラスのサービス強化を進めており、会員にとってますます有益なものとなっている。
(2019年9月21日号掲載)