日本人監督と俳優らの制作チーム、国際映画コンペで受賞

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若手クリエイター登竜門の「Accolade Global Film Competition」

斎藤陸さん(前列中央)と制作チームら(提供写真)

斎藤陸さん(前列中央)と制作チームら(提供写真)

 

斎藤陸さん

斎藤陸さん

ニューヨーク在住の日本人映画監督テッド・シャークス(本名・山本哲也)さんと、俳優の斎藤陸さんがタッグを組んで製作したショートフィルム「レッドローズ・クロニクル(Red Rose Chronicle)」が、ことし8月に行われた国際映画コンペティション「Accolade Global Film Competition」でアジア人製作作品として唯一、Award of Recognitionを受賞した。

今年で14年目を迎える同映画コンペティションは、Movie Maker Magazine社による「エントリーする価値のあるフェスティバルトップ25」にも選ばれている若きクリエイターの登竜門とされ、注目されている。賞の審査はエミー賞などの受賞歴のあるスタッフなどが行い、過去の受賞作品はオスカーやエミー賞も受賞するなど、選定にも定評がある。

今回製作を担当した、斎藤さんが率いる映像メディアチーム「LAND TV」(landent
ertainment.net)は、若手俳優や女優らが多く在籍し、「これから世界へ挑戦する日本人や一歩踏み出せずにいる人々の背中を押す」ことを意識した映像作品を数々製作している。「日本と世界をもっと身近に」をテーマに日本向けの映像メディアとして、普段見えにくい現地のアーティストの活躍を発信中だ。

撮影風景

撮影風景

(2016年10月1日号)

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