ブロードウェイスターたちが医療従事者へ食事をサポート

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新型コロナウイルス感染拡大が広がる中、ブロードウェイのスター俳優たちは、マンハッタンにあるベルビュー病院(NYC Health and Hospitals / Bellevue)の最前線で働く医療従事者たちに食事を提供する活動を行なっています。

これは、トニー賞も受賞したセリア・キーナンボルジャーさん、元共演者のギデオン・グリックさん、作家のビクトリア・マイヤーズさんらが立ち上げた、仮想の食事列車「#BroadwayFeedsBellevue(ブロードウェイ・フィード・ベルビュー)」と銘打ったキャンペーンで、劇場や演劇界からの寄付を基に地元のレストランへ食事を注文し、医療従事者らに提供するというものです。

かつて1800年代にはコレラやエイズ、2014年にはニューヨークで唯一エボラウイルス患者を治療した歴史を持つ、米国で最も古い公立病院である同病院。今回の新型コロナウイルス感染拡大によっても多くの患者を受け入れており、ICUチームや夜勤労働に勤める医療従事者らは過酷な現場で今も戦っています。

食事を提供するのは、アメリカンレストラン「ウエストビル(Westville)」、ソーホーにある人気カフェ「ルビー(Ruby’s)」、ベジタリアンレストラン「タイム(Taïm)」、ウエストビレッジにある「ビレッジデン(The Village Den)」の4つのレストラン。

1日12時間以上も労働し、自分の食事のケアをする暇もない医療従事者たちにとって、美味しい食事を提供してくれるのはなんともありがたいサポートですよね。

ウェブサイト(www.mealtrain.com/trains/7yw221/donate)では、一般の人たちも医療従事者へ食事支援ができるオンライン募金フォームを設置しています。150ドルからスポンサーになることが可能で(寄付はそれ以下の金額でも可能)、医療従事者はもちろん、パンデミックで影響を受けたレストランの支援も同時にできるキャンペーンとなっています!

(画像引用元)https://www.mealtrain.com/trains/7yw221/donate

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