毎冬恒例のニューヨークのホリデーシーズンを彩る「ホリデー・ウインドー」が、今年もヘラルドスクエアにあるメイシーズの旗艦店で展示されています。今回のテーマは、コロナ禍に最前線で働くエッセンシャルワーカーをたたえるものとなっています。
展示期間は来年1月1日までで、ニューヨーカーや観光客は自由に鑑賞することができます。
ウインドー・ディスプレーは全部で六つあり、それぞれのウインドーには、ニューヨークの風景をネオンで表現したものや、16の言語で「ありがとう」と書かれたものなど、ユニークな装飾が施されています。作品完成までに約2週間を要し、総勢100人程度が制作に携わった力作となっています。
この催しの歴史は古く、1874年から続いています。今年の開催についてメイシーズは、「医療従事者やエッセンシャルワーカー、平等のために行進したデモ参加者、そして勇気とユーモアと希望に満ちた精神を与えてくれたニューヨーカーたちへの感謝の手紙です」と伝えています。
足元のマークに合わせて、6フィートのソーシャルディスタンスを保ちながら安全に楽しみましょう。