春のNY名物「Easter Parade」開催 5番街が華やぐ一日

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過去の「Easter Parade & Bonnet Festival」の模様

ニューヨークの春を象徴する恒例イベント「Easter Parade & Bonnet Festival」が、2026年は4月5日(日)に開催されます。会場はマンハッタンの5番街、49丁目から57丁目にかけてのエリアで、午前10時頃から午後4時頃まで自由に楽しむことができます。入場は無料で、事前登録なども不要です。


“歩くファッションショー”として知られるユニークなイベント

このイベントの最大の特徴は、一般的なパレードとは異なり、山車や行進隊が登場しない点にあります。参加者自身が主役となり、思い思いの衣装や帽子を身にまとって5番街を歩く“参加型イベント”です。特に、花や動物、ユーモアあふれる装飾を施した「ボンネット(帽子)」は見どころのひとつで、街全体がまるでファッションショーのような雰囲気に包まれます。

観客として楽しむだけでなく、誰でも自由に参加できるのも魅力です。ドレスアップして歩くだけでイベントの一部になれるため、観光客にとっても気軽に体験できるニューヨークらしいイベントとして人気があります。


150年以上続く伝統と進化するスタイル

Easter Paradeの起源は1870年代にさかのぼります。当時は教会での礼拝後、華やかな服装で5番街を散策する習慣が始まりとされ、その後、帽子文化が加わり現在のスタイルへと発展しました。

現在では、クラシックな装いから前衛的なコスチュームまで幅広いスタイルが見られ、ペットを含めたユニークな参加者も多く、ニューヨークらしい自由な表現の場となっています。


見どころはセント・パトリック大聖堂周辺

イベントの中心となるのは、5番街と50丁目付近に位置するセント・パトリック大聖堂周辺です。多くの参加者が集まり、写真撮影や交流が盛んに行われるため、最も活気のあるエリアとされています。

また、早春のニューヨークではセントラルパークの桜も見頃を迎える時期であり、イベントとあわせて春の街歩きを楽しめるのも魅力のひとつです。


ニューヨークの春は、花や気候だけでなく、人々の創造性によって彩られます。Easter Parade & Bonnet Festivalは、その象徴ともいえるイベントであり、訪れる人すべてが参加者になれる特別な一日です。観光客にとっても、ニューヨークの文化と自由な空気を体感できる貴重な機会といえるでしょう。

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