
「AMERICA 250」米国建国250周年「United States Semiquincentennial」のオフィシャルロゴ
United States’ 250th anniversary
2026年、米国は1776年の独立宣言から250年を迎える記念の年で、この節目に米国連邦政府、州政府、地方自治体は、米国建国250周年(United States’ 250th anniversary)を祝う盛大な式典の準備を進めている。
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25年にドナルド・トランプ米大統領は、26年7月4日の「米国独立250周年を祝う特別な祝賀行事」の計画と実行を担当する「Task Force 250」を設立しました。この取り組みは「America 250」と呼ばれ、連邦タスクフォースに加え、各州も州全体のイベントを企画する250周年記念委員会を設置し、250周年を盛り上げる目的の取り組みです。
【ウェブ】www.whitehouse.gov/america250/
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スミソニアン国立肖像美術館(National Portrait Gallery – Smithsonian Institution)での「米国大統領」展や、米国運輸省が主催する没入型イベント「グレート・アメリカン・ロードトリップ」など、一部の「America 250」イベントはすでに始まっています。
祝賀行事の大部分は26年を通して行われ、7月4日に最高潮を迎えます。
「America 250」イベントの全スケジュールは(america250.org/calendar/)で閲覧可能。
独立記念日に向けた祝賀行事「America 250」
【6月25日~7月10日】「グレート・アメリカン・ステート・フェア」(The Great American State Fair)
米国建国250周年を記念した全国規模の「フリーダム250」祝賀行事の一環です。この行事は1年間にわたり全米を巡回した後、26年6月25日頃から7月10日頃にかけてワシントンDCのナショナル・モールで開催される大規模なフェスティバルでクライマックスを迎えます。全50州の展示、花火、独立記念日に向けた愛国的なイベントが予定されています。各開催地の詳細は現在調整中ですが、7月4日のモールでのメインイベントを中心に、米国の歴史、革新、文化を紹介する愛国的で家族向けのイベントとなる構想です。

Sail 4th 250公式サイトより
【5月~7月】「セイル・フォース・250」(Sail 4th 250)
20カ国以上から集結した60隻以上の帆船と軍艦が、ニューオーリンズ、ノーフォーク、ボルチモア、ニューヨーク、ボストンなどの主要港を訪問する海洋祭典。ニューヨークでは7月3日から8日まで、米海軍航空機による飛行展示、花火大会が開催されます。

Credit: UFC
【6月14日】「UFC『アメリカ250』」
ホワイトハウス南庭で開催予定のUFC歴史的イベントは、米国建国250周年記念行事の目玉として位置付けられています。コナー・マクレガー対マイケル・チャンドラー戦などトップファイターの対戦が予定されて、計量はリンカーン記念館で行われます。CBS/パラマウント+での放送が予定されています。
【秋開催】「パトリオット・ゲームズ」(Patriot Games)
史上初のパトリオット・ゲームズ。「前例のない4日間のスポーツ大会で、最高の高校生アスリートたちが競い合う」とトランプ氏は米国250周年記念ビデオメッセージで述べました。各州と準州から男子1人、女子1人ずつが参加します。。
「350for250」キャンペーン
「350for250」キャンペーンは、ボランティア活動(America Gives)、学生向けフィールドトリップ、口述歴史プロジェクト(Our American Story)を通じて、全米3億5000万人の参加を促す超党派イニシアチブなイベントで数々が予定されています。

【7月開園予定】「全米英雄記念庭園」(National Garden of American Heroes)
トランプ政権下で計画された彫刻公園で、重要な米国の250体の像を展示する。250周年を記念したグランドオープンを目指し、国立人文科学財団(NEH)と国立芸術財団(NEA)の資金提供を受けています。アーティストたちはマーティン・ルーサー・キング・ジュニア、サリー・ライド、アインシュタイン、アメリア・イアハートなどの像を制作中、具体的な設置場所と最終デザインは未定です。
詳細はwww.neh.gov/program/national-garden-american-heroes-statues参照。
(2026年1月1日号掲載)