3年ぶり、制限なしのNYの大みそか
ニューヨーク市のタイムズスクエアで12月31日、恒例のカウントダウンイベントが行われた。
どんよりとした霧のかかった天気ながらも、2020年以来、3年ぶりにCOVID─19関連の制限(マスクなし、ワクチンなし、社会的距離なし)のない年越しイベントのために、同地とその周辺には約100万人が押し寄せて、ボールドロップを見届けた。
定員制が解除されたことで、人気の観光地は再び元通りになろうと躍起になる人々でごった返した。ほとんどの人が土曜日の朝早くからミッドタウンの広場に詰め掛け、“一等地”を確保。小雨が降る中、水浸しになりながらも人々は年越しの瞬間、紙吹雪が舞う中、笑顔で抱き合い新年を祝った。
(2023年1月7日号掲載)