ニュージャージー補習授業校(ニュージャージー州パラマス、天川博校長)では7日、入学式が行われた。
今年は幼児部年中組20人、初等部1年生71人、中等部1年生28人、高等部1年生20人、合計139人の新入生が入学、在ニューヨーク日本国総領事館領事の稲本薫氏をはじめ、多くの来賓が参列し、温かい雰囲気の中にも厳粛な式が行われた=写真。
学校長の式辞では幼児、初等部児童には「あいさつをしっかりすること。朝は…」と切り出すと、新入生から「おはようございます。こんにちは。さようなら」など元気よく応えていた。中高等部生には「継続は力なり。何事も長く続けていけば自分の力になる」と励ました。
また、新児童会長の天野響稀さん(初等部6年生)からは、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥ということわざがあります。分からないことは恥ずかしがらずに何でも聞いてください」と優しさや頼もしさがあふれる歓迎の言葉が述べられた。
この日から授業も始まり、真新しい教科書を手にした子供たちは、さっそく詩の音読や漢字の学習などに取り組んでいた。
〈情報・写真提供〉ニュージャージー補習授業校
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(2018年4月21日号掲載)