「チームを代表してこの賞をいただいた」
俳優の山﨑賢人さんが、12日から開催されている「ニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)」の授賞式に出席するため、ニューヨークを訪れた。
20日の「キングダム 大将軍の帰還」上映前に「The Best from the East Award」の授賞式が開催。日本人として初受賞した山﨑さんが大きな拍手で迎えられ登壇。MCを務めたNYAFF代表のサミュエル・ジャミエ氏からトロフィーを贈呈された。
山﨑さんは英語で「Thank you. Hello everyone. My name is Kento Yamazaki. It’s great honor to be here today.」とあいさつ。
「今回、このような賞をいただけて、本当にうれしく思います」と喜びを語り、「キングダムという作品は自分にとってもすごく大切な作品の一つです。1人では、このような賞をいただくこともできなかったと思うので、いろいろな人に支えられ、この場をお借りして、キングダムを愛していただいている皆さんに感謝をしたいと思います。ありがとうございます」と述べた。さらに「日本の最高のスタッフ・キャスト、みんなで作り上げたからこそ、この賞をいただけたと思っているので、チームを代表してこの賞をいただきたいと思います。(トロフィーが)すごく重いです」と笑顔でトロフィーを掲げると大きな拍手が起こった。
「今日、初めて、ニューヨークの皆さんにキングダムを大スクリーンで見ていただけることで、本当にうれしく思います、今回を機にキングダムが、日本だけでなく、海を越えて、どんどん広がっていって皆さんに愛してもらえたらうれしいと思います」と語った。「Thank you, NewYork! Enjoy Kingdom!」とスピーチを締めくくると、ガッツポーツで会場を沸かせた。
「キングダム」のプロデューサーの松橋真三さんも登壇し、スピーチした。
(2024年7月27日号掲載)