個人向け金融サイトWalletHubが発表した調査結果によると、ニューヨークは「世界で最も物価の高い都市」として位置付けされていますが、全米で最も「大みそかを過ごすのに最適な都市」としてもランクインしました。
wallethub.com/edu/best-places-for-new-years-eve/17263
WalletHubは、全米で最も人口の多い100の都市を、「エンターテインメント/グルメ」「コスト」「安全/アクセス」の三つのカテゴリーで比較し、リストを作成しました。WalletHubは、花火の合法性から、1人当たりのレストラン、予防接種を受けている住民の割合、大みそかのパーティーチケットの平均価格まで、28の指標を調べ、以下のランキングを作成しました。
今回の調査では、60%の米国人が家族や友人と一緒に2021年の大みそかを迎えることを予定しており、実際に公共のイベントやパーティーに参加する人は24%にとどまっていることなどが明らかになりました。
また、大みそかの夜には、全米で3億6000万杯以上のスパークリングワインが飲まれているそうです。そのうちの多くをニューヨークの人々が占めていると思われます。
今年のニューヨークの大みそかは、COVID-19の症例が急増していることから、これまでとは少し違ったものになるかもしれません。
上記のデータを見てみると、ニューヨークが1位になったのは、エンターテインメントとフードのカテゴリーで1位になったからだということがわかりました。実は、コスト面では最下位なのです。しかし、これがニューヨークの特徴のようです。