800以上の企業が参加し、ニューヨーク市全域がお得な冬のお出かけキャンペーン「NYCウインター・アウティング」を今年も1月16日から2月4日まで開催します。
ニューヨーク市における五つの行政区の公式ツーリズム・マーケティング機関である、ニューヨーク市観光会議局(正式英語名称:New York City Tourism + Conventions)は、Mastercardが協賛する冬のお得なキャンペーン「ウインター・アウティング2024~冬のお出かけ」の予約をスタートしました。
ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は、「市内における観光業はすでに五つの行政区で活況を呈していますが、NYCウインター・アウティング2024によって今年はさらに拍車がかかると確信しています。最高のレストラン、文化的アトラクション、ホテル、観光名所など、NYCウインター・アウティングでは、あなたがNYCに求めている何かが必ず見つかるでしょう。ニューヨーカーのみならず観光で訪れる皆さまも、延べ800社以上の参加企業をサポートし、世界一の都市がお届けする冬のお得な体験をぜひお楽しみください」と述べています。
今年のキャンペーンでは、ユナイテッド航空、アムトラック(全米鉄道旅客公社)、ニュージャージー・トランジット(NJ Transit)などの交通機関がプロモーション・パートナーとしてこのキャンペーンをサポートしています。
「NYCウインター・アウティング」には以下の三つのシグネチャープログラムに、キャンペーンの一環として「NYCホテルウィーク」が加わります。
NYCレストラン・ウイーク
五つの行政区にある600軒以上のレストランで、プリフィックス形式の2コースランチと3コースディナーを、30ドル、45ドル、60ドルの価格帯で提供されます。参加レストランについてはnyctourism.com/restaurantweekを参照してください。
参加レストランは「場所(Location)」、「料理(cuisine)」、「予約希望の週(Weekly Participating)」、「料理カテゴリー(meals types)」、「バリアフリー(accessibility)」、そしてNYCレストラン・ウイークの公式ビール・スポンサーであるステラ・アルトワ(Stella Artois)を提供するレストランを検索できる「Stella」などの検索項目から好みのレストランを選ぶことができます。
NYCブロードウェイ・ウイーク
同キャンペーンでは、23作品で2 for 1チケット(1枚のチケット料金で2枚購入できる)を鑑賞できます。
チケットの予約はwww.nyctourism.com/broadway-week/で。参加作品は「コメディー(Comedy)」、「ドラマ(Drama)」、「お子さま向け(Kid-friendly)、」「ミュージカル(Musical)」、「演劇(Play)」、「トニー賞受賞作品(Tony Award Winner)」などの項目から、好みの作品を検索して選べます。
NYC Must-Seeウイーク
60以上の美術館やアトラクション、公演、そしてツアーでお得な2 for 1チケットが提供されます。今年は、アルビン・エイリー・アメリカン・ダンスシアター(Alvin Ailey American Dance Theater)、カーネギーホール(Carnegie Hall)、エンパイア・ステート・ビルディング展望台、ジャズ・アット・リンカーン・センター(Jazz at Lincoln Center)、メトロポリタン・オペラ、ニューヨーク植物園、キングスカウンティ・ディスティラリー(Kings Country Distillery)、ブロードウェイ・ミュージアム、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、映像博物館(Museum of the Moving Image)、ロックフェラー・センターのスケートリンク、ホイットニー美術館など、観光客にも大人気の施設が参加しています。
プログラム参加施設一覧とチケットの予約はwww.nyctourism.com/must-see-week/へアクセス。「場所(Location)」、「行政区と近隣地区(Borough & Neighborhood)」、施設カテゴリーとして「アトラクション&ツアー(Attractions & Tours)、「公演(Performing Arts)」、「美術館&ギャラリー(Museum & Galleries)」、「ナイトライフ(Nightlife)」の項目から、好みの施設を探してください。
NYCホテル・ウイーク
2月4日までの期間中、ニューヨーク市内160軒以上のホテルで、通常料金の24%割引が提供されます。参加ホテルの詳細は、予約サイトwww.nyctourism.com/nyc-hotel-week/を確認してください。
(2024年1月20日号掲載)