千里さん、新しい大江スタイルのジャズも披露

２度目のBirdland Theaterライブ、満員の観客を沸かす

ライブ後、メディア関係者やゲストの記念撮影に応じる大江千里さん（中央）＝ニューヨーク、１月20日

ライブ後、ハリウッドスターにインタビューをするパブリシスト、Dr. Robi Ludwigらゲストとの記念撮影に応じる大江千里さん（中央）＝１月20日

ニューヨークを拠点に活動するジャズピアニスト、大江千里さんが１月20日、自身２度目となるBirdland Theaterでのライブを行った。昨年９月のライブから短期間での老舗ジャズクラブへのカムバック公演とあって、現地メディアや音楽関係者の注目度も高く、会場には多くのニューヨーカーの姿が見受けられた。

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新ジャズアルバム『Hmmm』から、「Re:Vision」「Bikini」「Indoor voices」など中心に、「Akiuta」や「The adventure of uncle Senri」など和テイストなオリジナリティーあふれる楽曲を披露。また、シンガーソングライター時代の大ヒット曲「格好悪いふられ方」をジャズアレンジした「Never see you again」では、往年時代を知るファンには懐かしく、またニューヨーカーには新しい大江スタイルのジャズとして披露、楽しませた。
同夜は１時間にわたり、ニューヨークのジャズシーンでひっぱりだこのドラマー、マット・ファーバーさんとベーシスト、マット・クロージーさんを迎えたピアノ・トリオ編成で、満員の観客を沸かせた。