新作18作品を含むオフ・ブロードウェイの29作品
ニューヨーク市における５つの行政区の公式ツーリズム・マーケティング機関であるニューヨーク市観光会議局（正式英語名称 New York City Tourism + Converntions）は、今年の冬も「オフ・ブロードウェイ・ウイーク／OFF-BROADWAY WEEK」を開催することを発表しました。このプログラムは年２回開催され、今冬は18の新作を含む29のオフ・ブロードウェイ作品の上演を予定しており、２月17日（月）から３月９日（日）まで開催されます。
詳細と予約は（www.nyctourism.com/off-broadway-week/）から。
新作「Mindplay」
ニューヨーク市観光会議局プレジデント＆のジュリー・コーカー氏は「今シーズンのオフ・ブロードウェイ・ウイークでは18の新作プロダクションが上演されます。ニューヨーク市で最も革新的な演劇作品をお得な価格で紹介できてとてもうれしいです。本プログラムでは10年以上もの間オフ・ブロードウェイ・リーグと提携し、オフ・ブロードウェイ・コミュニティに500万ドル以上の収益をもたらし、観光客とニューヨーカーの双方にこの街の素晴らしい創造性と才能を体験する機会を提供してきました」と述べています。
業界団体「オフ・ブロードウェイ・リーグ」のケーシー・ヨーク会長は「年２回開催されるこの素晴らしいプログラムにおいて、ニューヨーク市観光局とのパートナーシップを継続できることを大変誇りに思います。今年はオフ・ブロードウェイ29作品が参加します。誰もが楽しめる作品でオフ・ブロードウェイ特有の親密な環境と創造性を体験する絶好の機会となっています」とコメントしています。
新作「Gil Scott-Heron Bluesology」
13万5000枚を販売
今回参加するオフ・ブロードウェイ作品は、公式サイト（www.nyctourism.com/off-broadway-week/）で、作品ジャンル（コメディドラマ子供向けミュージカルパフォーマンス演劇）、作品対象年齢（大人のみ家族向け全年齢対象ティーンエイジャーと大人向け）、そして開催エリア（行政区・エリア）などの検索項目から、好みの作品が選べます。
2009年の初回開催以来、900を超えるオフ・ブロードウェイ作品がオフ・ブロードウェイ・ウイークに参加してきました。このプログラムを通じて販売されたチケット数は13万500枚を超えています。
アムトラック（全米鉄道旅客公社）はオフ・ブロードウェイ・ウイークの公式プログラム・パートナーであり、北東部全域からの旅行者にとって利用しやすくサステナブルな交通手段です。
「オフ・ブロードウェイ・ウイーク」参加作品
●Mindplay
●Gil Scott-Heron Bluesology
●The Office! A Musical Parody
●Friends! The Musical Parody
●Music City
●Drag: The Musical
●Beauty and the Beast
●Garside’s Career
●The Jonathan Larson Project
●Juliet: A Revenge Comedy
●Emilio’s A Million Chameleons
●Wounded
●Perfect Crime
●Titanique
●A Letter to Lyndon B. Johnson or God: Whoever Reads This First
●Los Soles Truncos
●Dungeons & Dragons: The Twenty-Sided Tavern
●Drunk Shakespeare
●Still
●Conversations with Mother
●After Endgame
●Gazillion Bubble Show
●Singfeld!
●The Play That Goes Wrong
●Nuttin’ but a Word
●Wine in the Wilderness
●Kowalski
●Dakar 2000
●Liberation
（2025年２月15日号掲載）
