One Times Square タイムズスクエア大晦日ボールを間近で体験できる

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期間限定プレビューが開始!

クリスタル5280個を配した約3.8メートル、重量約5600キログラムのコンステレーション・ボール

クリスタル5280個を配した約3.8メートル、重量約5600キログラムのコンステレーション・ボール

プレビュー期間中は、タイムズスクエアを見渡す新展望デッキへの先行アクセスと、新タイムズスクエア大晦日(みそか)ボール用にデザインされた公式2025年クリスタルを持ち帰る機会を提供。

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42丁目のブロードウェイと7番街に位置する「ワン・タイムズスクエア(One Times Square)」は、象徴的な大晦日ボールの本拠地と知られる歴史的な建物です。タイムズスクエアを一望でき、また、有名な大晦日ボールが間近で見られる、特別な展望台が26年の本公開に先駆け、12月17日、プレビュー開業しました。

プレビュー体験では、三つのプログラムを通じてワン・タイムズスクエアの内部を探索できます。

3種類のチケット

◼️Viewing Deck(展望デッキ)
360度パノラマの展望デッキから「世界の交差点(Crossroads of the World)」を俯瞰(ふかん)。ハドソンリバーからイーストリバーまで広がるタイムズスクエアの眺望が楽しめます。展望デッキは正午から午後8時まで営業。チケット価格は28ドルから。

◼Viewing Deck + NYE Ball Access(展望デッキ+大晦日ボール観覧)
展望デッキへのアクセスに加え、新登場の「コンステレーション・ボール(Constellation Ball)」と呼ばれるタイムズスクエア大晦日ボールを間近でいち早く鑑賞。世界的な祝祭の象徴となるこの歴史的なシンボルと共に、記念写真を撮影できます。体験には、ボールへ向かう道中をニューヨークシティガイドが案内するツアーも含まれます。観覧デッキ+NYEボールアクセスは午後3時から7時まで営業し、チケット価格は78ドルから。

NYE Ball Accessパッケージで、ボールの間近でカウントダウンを疑似体験できる

NYE Ball Accessパッケージで、ボールの間近でカウントダウンを疑似体験できる

◼The Viewing Deck + NYE Ball Access + Crystal Gift(展望デッキ+大晦日ボール観覧+クリスタル記念品)
2025年記念クリスタルを持ち帰れる特典付きで、ボール体験をさらに特別なものに。展望デッキへのアクセスとボールの至近距離での鑑賞も含まれ、料金は128ドルから。

プレビュー体験の全チケットパッケージはonetimessquare.com/で現在購入可能です。

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「タイムズスクエアのニューイヤーズイブ・ボールは、世界中で認知される数少ない真に象徴的なシンボルの一つであり、祝賀とつながりの灯台です」と、ワン・タイムズスクエアの所有・運営会社であるジェームズタウンのマイケル・フィリップス社長。「1世紀以上にわたり遠方から憧れの的でしたが、今回初めて、その魔法を間近で体感できる機会を創出します。ボールへのアクセス開放は、ニューヨーク市を定義する価値観─包摂性、つながり、忘れられない体験─を体現するものであり、ワン・タイムズスクエアにとって新たな章の幕開けとなることを誇りに思います」

史上最大のクリスタル

25年11月に公開された「コンステレーション・ボール」は、1907年の初登場以来9代目となるタイムズスクエアの年越しボール。ウオーターフォード製クリスタル5280個を配し、前ボールのほぼ2倍の数を誇る。直径12.5フィート(約3.8メートル)、重量1万2350ポンド(約5600キログラム)で、史上最大のボールとなる。ボールに施されたクリスタルは直径1.5インチ、3インチ、4インチの3種類。

2026年のグランドオープンを予定する「ワン・タイムズスクエア」では、有料体験施設が多数導入されます。その一つ「Times Travel + Viewing Deck(タイムズ・トラベル+ビューイングデッキ)」では、タイムズスクエアの歴史を巡るインタラクティブな冒険を体験でき、360度パノラマビューの展望デッキでクライマックスを迎えます。

また「i Candy NYC(アイキャンディNYC)」は、キャンディーカラーのレンズを通してニューヨークの象徴的なスポットを再解釈した多層型没入型アトラクションで、写真撮影スポット、インタラクティブゲーム、ニューヨーク市史の珍事実、3フロアでキャンディを集められる体験などを提供します。また、小規模な結婚式、誓いの更新、プロポーズ、あらゆる愛の祝典を主催する新会場「EVER(エバー)」も併設されます。

タイムズスクエアを上から見下ろせるのは、この展望デッキだけ

タイムズスクエアを上から見下ろせるのは、この展望デッキだけ

元NYタイムズ紙本社

1904年に「ニューヨーク・タイムズ」本社として建設されたワン・タイムズスクエアは、07年にこのビルで始まった大晦日のボールドロップ祝賀の舞台として最もよく知られています。タイムズスクエアの中心に位置するこの象徴的な物件は、建物の所有者兼運営会社であるグローバル不動産投資・管理会社ジェームズタウンによる5億5000万ドルの再開発計画の一環として、新たな体験型アトラクションを備えた通年型観光地へと変貌を遂げつつあります。

(2026年1月1日号掲載)

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