4月24日までの期間限定!
開店10周年を記念して、大戸屋チェルシー店では4月5日(火)から24日(日)まで、「大戸屋ありがとう御膳」(59ドル)を期間限定で提供している。
10年分の“ありがとう”を詰め込んだ豪勢な内容で、鰻ちらしご飯に、和州牛すき焼き、トンカツ、唐揚げ、ホッケ、沖目鯛、サーモン西京、コロッケと、どれも大戸屋の人気のメニューだ。また、雲丹豆腐と刺身3点盛りも御膳を彩る。
デザートには、特別空輸で入荷される“原価を度外視”した静岡県産クラウンメロンが提供される。昨年末にFDA(米国食品医薬品局)で解禁され入荷可能となった日本のメロンが東海岸で味わえるのは大戸屋だけ。“さらっとした上品な甘みと、とろけるような柔らかい食感”は絶品だ。
ボリューム満点、まさに“大人のお子さまランチ”を思わせる豪華な内容で、提供開始直後から話題となっている。
期間中、日本酒フライトや焼酎カクテルなどは10ドルで提供されている。
味わい深い日本の定食を武器に
現在、グループとして450店舗(日本300店舗、東南アジア150店舗)を展開する日本を代表する外食チェーンレストラン「大戸屋」。
2012年4月5日、創業者である故・三森久実氏が、今ほどのにぎわいをまだみせていなかったフラットアイアン地区に目をつけ、米国初の大戸屋(チェルシー店)を出店。その後、味わい深い日本の定食を武器に、ニューヨーカーをひきつけ、常にお客さんであふれる人気店に。
現在、タイムズスエクア店、ユニオンスクエア店に、グループの「天ぷら 松井」の4店舗をマンハッタンで営業している。
過去2年間は、コロナ禍で休業やテイクアウトのみの営業など、通常営業できない時間を強いられたが、オープン10年を迎えられたことに、「本当にお客さま、皆さま方、そして従業員のおかげだと思っています」と話す米国大戸屋・吉元社長。「この日を境に、(グループとして)さらなる変化をしていきたい」と今後の展望を語った。
すでにサービスを開始している「オフィス宅配弁当」に続き、タイムズスクエア店におにぎりコーナーを設ける準備を進めているという。
進化し続ける今後の「大戸屋」から目が離せない。
「オフィス宅配弁当」
リモートからオフィス勤務が開始するこの時期、大戸屋がお弁当をオフィスに届ける「オフィス宅配弁当」も開始する。ミーティングや従業員福利厚生に見合った豪華な内容のお弁当。
詳細はEメールcorporate@ootoya.usまで。
●情報
大戸屋チェルシー店
電話:212-255-0018
ウェブ:www.ootoya.us
ランチ:午前11時半~午後3時
ディナー:日─木 午後5時半~9時半、金・土 午後5時半~10時
(2022年4月16日号掲載)