日本のDIYステーキハウス
ニューヨーク初の直営店舗となるDIYステーキハウス「PEPPER LUNCH(ペッパーランチ)」が21日、マンハッタン・ミッドタウン(243 W 54th St)にオープンした。ペッパーランチは熱々の鉄皿にのった肉とライスを客自身で焼いて混ぜて食べるスタイルで日本で人気のステーキチェーン店。
オープニングセレモニーではペッパーフードサービス代表取締役社長の一瀬邦夫氏をはじめ、米国法人のKuni’s Corporation社長・川野秀樹氏、エンパイアステーキハウスのオーナーであるジャック・シナナージュ氏らが駆け付け、テープカットとともに盛大に祝われた。
一瀬氏は「いつかペッパーランチをファストフードステーキとしてニューヨークにオープンしたいと思っていた。今回オープンできたことはとてもうれしい。忙しいニューヨーカーにとって、ファストフードステーキが喜ばれると確信している」と話した。開店時間の午前11時になると、一瀬社長自ら店の外に立ち、拡声器でオープンしたことを呼び掛けた。
ペッパーランチは2018年に米国初となる店舗をカリフォルニアでオープン。今後は米国主要都市に展開していく予定。
【ウェブ】http://www.pepperlunch.com/
(2019年3月30日号掲載)