実写版「名探偵ピカチュウ」全米でも公開 渡辺謙がヒデ・ヨシダ警部補役

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映画「名探偵ピカチュウ(POKÉMON DETECTIVE PIKACHU)」10日、が全米公開された。

同作では、世界でも人気を誇る日本発ゲームソフト「ポケットモンスター」シリーズの「名探偵ピカチュウ」をベースに、ハリウッドが初めて実写映画化を実現。

ポケモンと人間が共存する街・ライムシティを舞台に、突如姿を消したティムの父親を探すというストーリーで、主人公の青年ティムをジャスティス・スミス、ピカチュウの声をライアン・レイノルズ、ヨシダ警部補を渡辺謙が演じる。

日本語吹き替え版でティムの声を演じる竹内涼真は、ポケモントレーナー役でカメオ出演も果たした。

愛くるしい見た目とは対照的に、探偵帽をかぶり、コーヒーを飲みながら人間の言葉をユーモアたっぷりに話すというピカチュウのギャップが見どころだ。

日本では、すでに3日に先行公開され、話題となっている。

公式サイト
(英語):https://www.detectivepikachumovie.com/
(日本語):https://meitantei-pikachu.jp/

あらすじ
21歳のティムは、長い間会っていなかった父ハリーが事故で亡くなったという連絡を受け、人間とポケモンが共存する街・ライムシティを訪れた。探偵業を営んでいたハリーの部屋で、ティムは1匹のピカチュウと出会う。なぜかティムにはそのピカチュウの声が成人男性のものに聞こえ、話す内容も理解することができた。ピカチュウは自らが記憶喪失であることを明かし、自分はハリーのパートナーだったはずであること、自分が生きているのだからハリーも生きているに違いないことをティムに訴える。ティムとピカチュウは、新米記者ルーシーの協力のもと、ハリーが事故の前に追っていた謎の薬品を巡る事件について調べ始める。

(2019年5月11日号掲載)

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