毎年ホリデーシーズンに5番街で一際目立つライトショーを展開していた米高級百貨店「サックス・フィフス・アベニュー」が11日、今年は恒例のライト・ショーを行わないことを発表した。
「サックス・フィフス・アベニューの100周年は、フラッグシップの記念すべき年でもあり、この象徴的な建物の建築的意義に敬意を表し、ファサードをエレガントにライトアップし、ホリデーシーズンのウインドーを飾りつけ、サックス・フィフス・アベニューが誇るファッションを際立たせることで、このシーズンを祝います」(広報)
ホリデー・ウインドーでは、色とりどりの雪の結晶、ダイクロイック・ヴァイナル、シルバーのハーレクイン・フローリングに映える、ラグジュアリー界のトップ・ブランドによる作品が展示されるという。これらのビジュアルモチーフは店内でも再現される。
(2024年11月16日号掲載)