ルネサンス期にその名を轟かせたイタリアの芸術家「ミケランジェロ(Michelangelo)」の傑作が展示される没入型エキシビション「ミケランジェロ・システィーナ礼拝堂(MICHELANGELO’S SISTINE CHAPEL: THE EXHIBITION(R))」がブルックリンのインダストリアルシティで開幕し、話題となっている。会期は10月11日から2025年1月5日まで。
システィーナ礼拝堂の天井画は“死ぬまでに一度は見ておきたい作品”と言われる名画で、エキシビションではその天井画が高度で特殊な写真の印刷技術によって再現される。原画の色彩はもちろん、絵のタッチなど細かな部分までが忠実に完全再現される。人類が生み出した最高傑作とも言える作品を時を超え、大きく、近くから、そして、かつて見たことがないような角度・視点から鑑賞することができる。
チケット購入の詳細はhttps://chapelsistine.com参照。
(2024年11月2日号掲載)