日本のアート集団「チームラボ」、メガギャラリー「ペース」で9月30日から個展

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日本を代表するアート集団「チームラボ」が9月30日から、ニューヨークで「teamLab: Life Survives by the Power of Life(意味:生命は生命の力で生きている)」と題した、アート展を実施する。同団体のニューヨークで開催は2014年以来で、10月31日までの開催。月曜は定休。

同展が開催される「ペース・ギャラリー(Pace Gallery)」は世界三大ギャラリーの一つで、1960年に設立。現在はニューヨークをはじめ、ロンドン、香港、パロアルト、ソウル、ジュネーブに支店を持つ国際的なギャラリーだ。今回のギャラリーは、イースト・ハンプトン(68 Park Pl Passage, East Hampton, NY)にある同ギャラリーでの開催となる。
同展ではチームラボが長年追求するコンセプトである「超主観空間」をテーマに、複数の作品が展示される。

「超主観空間」とは、作品世界と鑑賞者の世界の間の境界を無くした空間のことで、チームラボは、平面的に見られがちな近代前の東アジアの古典絵画を最新のテクノロジーを活用したデジタルシステムにより、鑑賞者の視点が固定されない“平面”を可能にするという。

詳細はwww.teamlab.art/jp/e/pace_easthampton/参照。

(2021年9月11日号掲載)

teamLab 2011 Digital Work 6 min 23 sec. (loop) Calligraphy: Sisyu

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