「心落ち着いた」体験直後に効果実感
世界で2人しかいないインド政府公認・ヒマラヤ大聖者の一人、ヨグマタ相川圭子氏による法話会「運命を変えるヒマラヤ聖者との出会い~ストレスを手放し、才能を開花させ、本当の自分に出会う~」が、10月13日と14日の2日間、「ニューヨーク・ヒルトン・ミッドタウン」ホテルで開催された。
さまざまな国籍の人が参加
両日とも午前中は、相川氏と同じ兄弟弟子でもう一人のヒマラヤ大聖者であるパイロットババジとの「ダルシャン」と呼ばれる法話会、午後は13日に瞑想(めいそう)ワークショップ、14日に瞑想秘法の伝授となった。会場には日本人はもちろん、さまざまな国籍の人々が参加し、ほぼ満席となった。
魂とつながることが大事
法話会で相川氏は、自分の魂とつながることや許すことの大切さを説き、「多くの人は普段の生活の中で、お金や地位や恋愛など外のことに意識がいってしまっていますが、そこに答えはありません。内なる魂とつながることが大事です。そして、いろいろなことがあっても許すこと。そうすることで、平和につながっていきます」と訴えた。
直接、参加者一人一人に儀式
「ディクシャ」と呼ばれる瞑想秘法伝授では、相川氏自身が直接、参加者一人一人に儀式を行い、マントラ(真言)と瞑想の方法を伝授した。この秘法を伝授され、日々実践することで、自ら持つカルマと呼ばれるネガティブなエネルギーを清め、災いから身を守り、幸運の流れを引き寄せることができるという。秘法伝授後、「肩凝りが楽になった」「心が落ち着いた」など、体験してすぐに効果を実感した参加者の声も上がり、法話会は盛況のうちに幕を閉じた。
修行して内側を変える
↓ 法話会後、相川氏に独占取材した。
相川氏はヒマラヤの秘境で死を超える修行を重ね、究極の真理を悟った人物。多くの宗教家やスピリチュアルカウンセラーといった人々と一線を画すものは、その「修行」にある。「政治もそうだけれど、宗教はみな道徳的なグループのパワーです。道徳的な教えだけでは、人間は“〜せねばならない”になってしまう。修行して内側を変えないと、自分の思い込みのようなものが取れないのです」と相川氏は話す。
ディクシャで「エネルギーを整えて、そこへ良い波動を植え、それを内側で捉えていくと、悩みや執着が取れて宇宙的な心になって愛になる」という。「そこから生まれて、そこに戻りたいという魂の願い」があることを知り、執着や心の動きといったものはむしろ外し、宇宙の源につながっていくことが大切と相川氏は説く。
愛を出すと愛と愛でつながる
「ニューヨークに来る人(参加者)は聖者に対するあいさつができるため、マインドが素直になってエネルギーが流れる」と相川氏は感じたという。「ヨガはつながるという意味。少し図々しいのかもしれませんが、(遠慮や感謝よりも)愛を出すと愛と愛でつながるのです」
30日に再度NYで講演会
そんなヨグマタ相川氏が11月30日、ニューヨークを再訪。45冊を超える本などの執筆、講演会、世界を股に掛けた平和活動、懇話会と多忙を極める相川氏が、ニューヨーク在住の日本人に向け、日本語で「こころの曇りを取って晴れやかに生きる」と題した講演会を行う。詳細は以下参照。
(2018年11月3日号掲載)
【日本人限定!】
ヨグマタ相川圭子講演会 in NY 決定!
11月30日(金)午後7時〜
日本でも好評の講演テーマ 『こころの曇りを取って、晴れやかに生きる』
わたしたちの心には、いつのまにか欲や執着、不安や不満、怒りや怖れなどがたまっていきます。この、どんよりした心の曇りをはらい、あなたの心に晴れやかな空を広げていきましょう。瞑想やヨガ修行の究極の状態であるサマディ(涅槃)に到達し、インド政府に公認され、現代社会で2人のみのシッダーマスターとなったヨグマタ相川圭子さんが、深く輝く本当の自分に目覚めて、心豊かに成功する生き方をお伝えします。映像でプロフィール紹介も致します。
■詳細
【日時】2018年11月30日(金)午後7時〜8時半(開場4時半)
【会場】NYC Event Spaces(nyceventspaces.com)
【場所】4 W 43rd St(bet 5th & 6th Ave)
【参加費】30ドル
【問い合わせ・詳細】chida@science.ne.jp
【公式サイト】www.yogmata.org