〈コラム〉E53 wellness studioの「ウェルネスレター」第7回

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カイロですっきり

首、肩、腕の痛みと凝り

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肩凝りから頸肩腕症候群に

首や肩の凝りが長年続くと、時間をかけて症状が悪化し、肩から指先までしびれや痛みを伴うようになります。これらの症状を「頸肩腕(けいけいわん)症候群」といいます。“首や肩の痛み”、“肩から二の腕にかけての痛み”、“ひじ痛”、“指先のしびれ”、“指の曲げ伸ばしがつらい”、“指先の感覚がおかしい”など、さまざまな症状となって現れます。

肩凝りの正体は筋肉の疲れ

頸肩腕症候群の前段階に、“首や肩の凝り”があります。キリで刺されるような激しいものから、重苦しく痛む、何となく凝った感じというものまで、その痛みの原因もそれぞれ異なります。いずれにしても肩の筋肉の緊張が高進すると、こわばった感じや圧迫感などが発症し、これがひどくなると痛みを伴うようになるのです。
筋肉の緊張は、同じ姿勢で長時間仕事をして筋肉が過労したとか、神経系の病変や内臓の病気、それに恐怖や不安によっても起こります。筋肉が緊張すると、その部分の血管が圧迫され、局所の血液の循環が悪くなる。その結果その部分に不必要な物質が発生し、それらを運搬処理することもスムーズに行われなくなります。
これがますます筋肉の緊張を増加させる悪循環となり、肩凝り、肩の痛みの自覚症状となって現れてきます。

意外と簡単に治ることも

ほとんどの場合、病院にかかると首のけん引や薬、マッサージなどで症状をまぎらわしているのが実情ですが、原因さえ分かればカイロプラクティックで意外と簡単に治ることもあります。
(次回は5月11日号掲載)
〈情報〉    E 53 Wellness Studio 211 E 53rd St(bet 2nd & 3rd Ave)212-980-4211 www.e53wellness.com

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