ニューヨーカーは大食いである

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どこの飲食店もとにかく量が多い!

新米ニューヨーカー・さめこのニューヨーク通信(8)

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食べるの大好き!なニューヨーク在住ライター、さめこです。実は私、日本に住んでいた時は「さめこちゃんってホントによく食べるね」と驚かれる女でした。でもそんな食いしん坊な私がニューヨークに来て「私って小食かもしれない」と思い始めました。それぐらいニューヨーカーは大食いなのです。

とにかく量が多い!

例えばハンバーガーは日本の2〜3倍ぐらいの大きさです。もちろんポテトとジュースも大量。それをニューヨーカーはペロっと食べてしまいます。ハンバーガーに限らず、どこの飲食店でもとにかく量が多い。お店によっては、1人前が日本でいう3人前ぐらいの量で出てくることも。ここまでくると頑張って食べても食べきれません。でも残すのは勿体ない…そんなあなたに朗報です♩

ドギーバッグというありがたいシステム

日本だとお店側が食中毒のリスクを気にして、食べ残しを持ち帰る習慣はあまり聞きませんが、アメリカではごくごく当たり前の習慣です。お店の人に「ドギーバッグ(doggy bag)、プリーズ」と言うとお持ち帰り用に包んでくれます。ちなみにこのドギーバッグというのは、レストランなどの飲食店で食べきれなかった料理を持ち帰る為の容器のこと。昔、食べ物を持ち帰ることの恥ずかしさから「犬のエサにする」という口実で使われたことが語源と言われています。カジュアルなお店だけでなく高級レストランでも行われているので、食べきれなかったら迷わずお願いしちゃいましょう♩

日本にもお持ち帰りの習慣を

このドギーバッグはお財布にも優しいですし、エコにも繋がる素晴らしい習慣。日本は高温多湿という食材が腐敗しやすい気候のため、衛生面で難しい面もあるかもしれませんが、このお持ち帰りの習慣として日本でも広がるといいなぁと思わずにはいられません。

さめこ【執筆者】
さめこ 青山学院大学フランス文学科を卒業後、IT企業にてWEB広告制作・メディア編集者として7年間勤務。プライベートではマクロビオティックやローフード、オーガニック料理ソムリエなどの資格を取得し料理教室を主宰していました。現在はニューヨークにてライターをしています。個人ブログ「さめこのニューヨーク通信」やinstagramでもNY情報を発信中。
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