ニューヨークで「私らしく生きること」を学ぶ

0

ニューヨークに住んで、最初に驚いたこと

新米ニューヨーカー・さめこのニューヨーク通信(1)

「ムチムチでも気にしない! むしろ私ってセクシーでしょ」と言わんばかりのニューヨーカー

「ムチムチでも気にしない! むしろ私ってセクシーでしょ」と言わんばかりのニューヨーカー

 

はじめまして! ニューヨークに住み始めて4カ月の、新米ニューヨーカーでライターのさめこです。
これから始まるコラムでは、まだまだ日本人感覚が抜けないミーハーな私から見た、ニューヨーク事情を書いていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。

 ◇ ◇ ◇

 ニューヨークに住み始めて、日本との違いに日々驚くことが沢山あります。私が最初に驚いたのが、日本人とニューヨーカーのファッションに対する感覚の違いでした。

年齢・体型関係ない! 自分が着たい服を着る!

日本人って…というか私もそうなのですが「二の腕が太いから、ノースリーブは着られない」とか「太ももが太いから長めのスカートで隠そう」とか「もうアラサーだから、落ち着いた大人っぽい服を着よう」などなど他人の目を気にして服を選びがち。

でもニューヨーカーはどんなに太っていようが、二の腕プルプルさせながらガツンと出すし、ヘソ出し通り越して腹出しファッションをしたり、ムチムチのミニスカートを履いてお尻を大きく振りながら堂々と歩いていたり。はたまたおばあちゃんが、真っ赤なワンピースや大きな花柄の服をカッコよく着こなしていたりします。

年齢・体型なんて関係ない。他人からどう思われようと気にしない。「私はこの服が好きだし、私って最高でしょ?」と彼女達から聞こえてきそうです。

「私は私」ニューヨーカーから学んだこと

ファッションに限らず、ニューヨーカーはいい意味で他人からどう思われるか過剰に気にせず、自分のやりたいように自由に生きています。この「私は私」というマインドが、ニューヨークに来たばかりの私の目には新鮮でカッコイイと感じました。

1回きりの人生だもの。他人に迷惑をかけないことであれば、やりたい事をやって自分らしく生きた方が絶対楽しい。ニューヨーカー達を見て「私らしく生きること」を学ぶのでした。

 

さめこ【執筆者】
さめこ 青山学院大学フランス文学科を卒業後、IT企業にてWEB広告制作・メディア編集者として7年間勤務。プライベートではマクロビオティックやローフード、オーガニック料理ソムリエなどの資格を取得し料理教室を主宰していました。現在はニューヨークにてライターをしています。個人ブログ「さめこのニューヨーク通信」やinstagramでもNY情報を発信中。
ブログ

Share.