ミートパッキング地区 話題の「ガンズボート・マーケット」
 |
 地元ＮＹのいろんなお店がずらり |
 奥に自由に使えるテーブル席も |
かつて精肉卸業者の倉庫が軒を並べていたニューヨークのミートパッキング地区（Meat Packing District、略してＭＰＤ）もすっかり様変わり。昨年10月には「ガンズボート・マーケット」（Gansevoort Market）がオープンしました＝写真。これは、歴史保存地区に指定されてる築200年の建物をリノベーションして作られた、地元ニューヨークや世界中の様々な人気の食べ物屋さんを集めたマーケット。
ＭＰＤには、今でも残る石畳の道や歴史を感じさせる古い建物に、新しいお店が続々とオープンし、ニューヨークの昔と今をタイムスリップ気分で味わえるエリア。
ガンズボート・マーケットの周辺には、廃線になった列車の高架を再開発して作った空中公園ハイライン（The High Line）や、ビスケット工場をリノベーションして作ったチェルシー・マーケット（Chelsea Market）などの観光名所や、アップルストア西14丁目店も。
まだオープンして１年経ってない新しいマーケットのため、公式サイトも形式的なトップページくらいしかできてませんが、すでに話題になっているお店もいくつか入ってまして、今後、ますます注目のスポットの１つでしょう。
◇ ◇ ◇
公式サイト：gansmarket.com
住所：52 Gansevoort St,（bet Washington St & 9th St）
時間：毎日午前８時〜午後８時
（次回は４月第４週号掲載）
〈プロフィル〉りばてぃ 「ニューヨークの遊び方」（nyliberty.exblog.jp/）作者。Liberty & Friends, Inc.の創設者。米国で事業を展開する日系企業向けにマーケティングを中心とした各種コンサルティング業務を提供するほか、各種メディアとのコラボレーションを行う。
