ゆき姐のHappyに生きまっしょい！　第46回目

２月３日は節分です。立春の前日の称、すなわち春の大晦日というわけですが、ＮＹはまだまだ寒いですよね、皆様いかがお過ごしですか？
私は先月家族でＮＹにしばらくおりました。あのブリザードがＮＹを襲った１月３日にＪＦＫに到着しました。成田を発つ時に、ひょっとしたらＪＦＫには降りることができず、フロリダか、はたまたデトロイトになるかもしれないとの情報がまことしやかに流れていましたが、無事着陸。ブリザードはすっかり終わって、たんまり雪は積もっていましたが青空が広がっていてホッとしました。が、タクシー乗り場は長蛇の列。でもそんなことで文句を言ってはいられません。無事にＪＦＫに着いたことだけでも有難いと思わなければねえ。しかし、寒かったわぁ。外に出たら顔が凍ったもの。そうなんですよね、ＮＹってこんなふうに厳寒の地なんですよね。でも、ＮＹの家に着いたらホッとしました。アパートのビル全体の暖房がちゃんと管理されているので、もうそりゃ暖かい。日本の我が家の方は、ＮＹみたいに暖かくしようと思ったら、どんだけお金がかかるか、なので、家の中でもフリース着てます、トホホ。
さて、そんな厳寒のＮＹでも今回もまだクリスマスの飾りつけが残るマンハッタンをウロウロして参りました。このウィークリー・ビズのオフィスにも遊びに行って参りました。編集長のあっこちゃん、心優しいスタッフの皆さんにお会いして、お茶なんかしながらまったり和ませていただきました。そうそう、高橋社長は、その時、丁度日本に帰国中でオフィスにいませんでしたが、私が日本に戻ってから、一緒に名古屋飯を東京で食べました。なんか嬉しいです。飛行機で飛ぶと十三、四時間もかかるほど遠く離れたＮＹと日本ですが、仲良しさんたちがいるのは嬉しいものです。ＮＹの家の近所のカフェのおじさんのところにも顔を出しましたが、もうね、ハニー、お帰り〜！でハグだもの。結局、人とのつながりがある土地は愛しい、と今回再確認した次第です。
そんなわけで、いつもコラムを読んで下さっている皆様に、節分にちなんでキスを、チュッ♡　（せつぶん→せっぷん、ってことで、はい、すみません）
（次回は３月第１週号掲載）

（プロフィール）兵藤ゆき（ひょうどう　ゆき）深夜ラジオのパーソナリティーを皮切りに、1982年テレビ界に進出。96年長男誕生後、夫の留学先であるＮＹで子育てを中心に生活。現在は、ＮＹと日本を行き来し活動中。ＮＹで見た参考になる子育てをまとめた本「子どもがのびのび育つ理由」など著書多数。新刊、ＮＹでの英語体験を漫画とエッセーでまとめた「これで英語がちょっとできるようになりました。」（アスコム出版）も好評発売中。現在、テレビ、ラジオ、執筆などで活躍する傍ら、ＮＹでの子育てや異文化体験の講演依頼も多数あり、全国に出向いて行っている。ストレスフリーをテーマにしたインナーなどのブランド「ゆきねえインク」を立ち上げ、デザイナーとしても活躍中。小学校英語準認定指導者資格、チャイルドコーチングアドバイザー資格、ペット介護士資格、各種洋裁正教員資格を有する。

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