〈コラム〉猛暑日連発

0

yukine_column

0802-18men-hyoudo

熱中症予防グッズ。アイデアグッズが満載であります

ゆき姐のHappyに生きまっしょい! 第52回目

例年よりかなり長い梅雨がやっと明けたと思ったら、猛暑日(最高気温が35度以上。ちなみに真夏日は最高気温が30度以上)が続いている日本ですが、NYの皆様いかがお過ごしですか?
この猛暑日は半端なく、北は北海道から南は沖縄まで、日本列島軽く35度を超す地点が続出です。岐阜県の多治見では、あとちょっとで40度という日がありましたよ。人間の体温をはるかに超えてしまっているわけですね。日本中が高熱でうなされている感じです。今日も昼間テレビを観ていると、急に画面の横に、「高温注意情報」と表示され、上の方には、「東京・練馬36度。埼玉・熊谷36・5度。熱中症にならないようこまめに水分や塩分を取り、適度な冷房をつけましょう」と注意事項が書き込まれました。ホント、注意したいものです。
私の実家は名古屋なのですが、あそこも暑い。でも、私が子供の頃は夕方になると近所の人たちが一斉に打ち水をするので、かなり涼しくなっていました。当時、道は土でしたからね。今はアスファルトに覆われてしまっているので、打ち水をしてもジュッ!という音と共に瞬く間に乾いてしまい、なかなか気温が下がりません。う~ん、技術の進歩は有難いはずなのに、生きにくくなってしまっていることも多々あり、なかなか難しいものです。できるだけ自然のままを都会にも残せば、猛暑日が続いてもなんとかしのげるのではないかと思いますが、どうも日本はそこのところが少しうまくいっていないのが否めません。それにつけても、NYのセントラルパークは本当に素晴らしいですよね。先日、日本のテレビ番組で、セントラルパークの特集をやっていましたが、元々の自然を上手に残し、暑い夏でも快適に過ごせて、人々が心おきなく憩えるように工夫されている箇所がたくさんあると絶賛されていましたよ。良いお手本があるので、日本もマジ、参考にして欲しいと思いましたよ。
とはいうものの、今、この猛暑を乗り切るために取りあえずできることはしましょうということで、様々な熱中症予防グッズが出回っています。冷感ミスト、ワキの下を冷やすシート、アイスベルト、塩分補給キャンディ等々。私も様々活用しています。
(次回は9月第1週号掲載)

(プロフィル)兵藤ゆき(ひょうどう ゆき)深夜ラジオのパーソナリティーを皮切りに、1982年テレビ界に進出。96年長男誕生後、夫の留学先であるNYで子育てを中心に生活。現在は、NYと日本を行き来し活動中。NYで見た参考になる子育てをまとめた本「子どもがのびのび育つ理由」など著書多数。新刊、NYでの英語体験を漫画とエッセーでまとめた「これで英語がちょっとできるようになりました。」(アスコム出版)も好評発売中。現在、テレビ、ラジオ、執筆などで活躍する傍ら、NYでの子育てや異文化体験の講演依頼も多数あり、全国に出向いて行っている。ストレスフリーをテーマにしたインナーなどのブランド「ゆきねえインク」を立ち上げ、デザイナーとしても活躍中。小学校英語準認定指導者資格、チャイルドコーチングアドバイザー資格、ペット介護士資格、各種洋裁正教員資格を有する。

過去一覧

Share.