ヒマラヤ聖者、ライフマスター ヨグマタ相川圭子の変容への旅(164)

9月20日Times Squareにおける国際平和デーのイベントにて
ニューヨークは秋が深まっている頃ではないでしょうか。東京は9月になってもなかなか涼しくならず、10月に入ってようやく風の涼しさに秋の気配を感じ始めたところです。
秋になり日も少しずつ短くなってきました。夏の日差しに興奮した細胞の働きを鎮めて静けさを取り戻していきます。秋は、春から夏への活動の中で取り込んだ執着を手放し、浄化する季節です。つまり祈りや瞑想を深めていく季節なのです。静かにすわる顔のほほをなでて通りすぎる風に安らぎを感じ始めることでしょう。
先日、ある方から感情をコントロールできなくて困っているという話を聞きました。感情は必要があって作られたものですが、それでもそれが過剰になると苦しみになってしまいます。エネルギッシュな夏が長すぎたということではないのですが、この方は刺激に敏感でちょっとの感動で目が熱くなり涙があふれて困ってしまうというのです。本を読んだり映画を見てもちょっと響くと涙が出るということです。また人前でもちょっとしたことに共感して涙があふれ困ってしまうと。精神科に相談をすると感情を抑える薬をくださったのですが、飲まなかったそうです。占い師にも見てもらったらそんなに悪いことではないとのこと。でも人前で突然泣いたら困る。それをコントロールするのにはどうすればいいのかと悩んでいるのです。
良い意味で、瞑想の修行をしてハートのチャクラが開くと、感動しやすく、映画など見ても感動して泣いてしまうということがあります。さらにそれを超えていく修行をしていかないと消えないのです。それを外していくのです。感情が敏感になると、なんでも感じすぎて不安定で苦しみます。
いろいろな原因があると思います。一つの自己防衛で、泣くことで得たものもあります。安全や親切、誰かに勝つための手段などです。感情の中枢は脳の中心部、大脳辺縁系にあります。感情の働きに深く関わっている偏桃体や記憶の宝庫の海馬、さらに橋渡しをするホルモンや自律神経の働きなどが長い間過剰に働き、スイッチが入りやすくなったのです。
これらは薬や外からの働きかけではなかなか治りません。ヒマラヤシッダー瞑想をするとよいのです。源からの変容です。純粋な愛にしていき、空になるのです。気づきと秘法によって、カルマを浄めます。私は秘法を伝授し、悟りに向かうようにガイドしています。悟りが根本療法なのです。またサマディからの祝福をいただくことで、すみやかに楽になっていきます。ディクシャといいます。ヒマラヤ聖者の波動は脳を癒やし、体全体を癒やすのです。
(次回は10月25日号掲載)

〈筆者紹介〉
ヨグマタ 相川圭子(あいかわ・けいこ)
世界初の女性ヒマラヤ大聖者。標高5000メートルを超えるヒマラヤの秘境にて死を超える修行を重ね、神我一如に長い間とどまる最終段階のサマディに到達し、究極の真理を悟る。世界平和と真理の証明のためにインド各地で計18回公開サマディを行い、その偉業はインド中の尊敬を集める。2016年6月より3回国連本部で平和のスピーチを行う。現在、世界各国で法話と瞑想秘法伝授を行っている。17年4月よりTBSラジオにて生き方を語る。