〈コラム〉平等の感覚を養うのが瞑想と悟りへの道

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ヒマラヤ聖者、ライフマスター ヨグマタ相川圭子の変容への旅(168)

11月1日 名古屋の法話会にて

11月1日 名古屋の法話会にて

朝夕の寒さに手足も冷たくなる季節になりました。

私は、今回東京からニューヨークに赴き、そこでの講演などを済ませ、ニューヨークからデリーへと飛び、そこで毎日移動の日々を過ごし、デリーから東京に帰ってきました。

長旅でしたが、11月の旅ということで、一番気候がいいのではないかと思います。インドは暑いのではと思いがちですが、首都のニューデリーは大陸の真ん中で、12月や1月の朝晩はけっこう冷えます。また昼と朝の温度差のためか、朝の霧のスモッグで飛行機が欠航になることも多いのです。

ニューデリーもニューヨークも、さまざまな人が住んでいます。人は気候などの環境や、食べるものの影響で、いろいろな形態に成長します。例えばモンゴル系の顔の人は目が小さいのですが、寒さが厳しい高地やモンゴルの高原、シベリアなどに住むモンゴル系の人は、眼に脂肪がつき、寒さに耐えたり日差しや風から目を守り目の乾きを防いで、サングラスのような役割を果たしていたということです。また白人は狩猟民族で遠くを見ることが多く、また高地ではないため光の量が安定しているので、目が大きいということがあるようです。そのほか、いろいろな違いが、長い間の土地の影響とか、食生活にあると思います。野菜中心の民族とか、また肉中心の民族の違いもあります。またどのエネルギーがたくさん使われていたかによっても違うのです。強い日差しの中に生きる人と、曇りの中に生きる民族の違いもあります。このように環境は、季節の違い、又食べ物でも長い間にDNAにも取り込まれ体形・形態の違いが生まれます。文化と宗教の違いがあります。しかし人間は一方みな同じなのです。魂は同じなのです。それを体験し、そうした外側の違いにこだわらない人間関係が必要です。何か優劣があるように思われてきましたが、皆魂のレベルで同じであり、単に理屈でそう理解をするのではなくそれを体験して同じであることを悟っていくのです。小さい時に人種の違いは何なのかなどと、調べたことがあり、鼻が高いのは、冷たい空気を温めて内臓に運び込むためと。だから北欧の人は鼻が高い。逆に南の人は、温める必要がないのでそのまま入るので、広めで低い鼻になると、などなるほどと思ったことがあります。すべて創造はその時に必要があってなる原因と結果の法則です。それを超えて、平等の感覚を養うのが瞑想と悟りへの道なのです。

(次回は2026年1月1日号掲載)

yogmataaikawakeiko

〈筆者紹介〉
ヨグマタ 相川圭子(あいかわ・けいこ)
世界初の女性ヒマラヤ大聖者。標高5000メートルを超えるヒマラヤの秘境にて死を超える修行を重ね、神我一如に長い間とどまる最終段階のサマディに到達し、究極の真理を悟る。世界平和と真理の証明のためにインド各地で計18回公開サマディを行い、その偉業はインド中の尊敬を集める。2016年6月より3回国連本部で平和のスピーチを行う。現在、世界各国で法話と瞑想秘法伝授を行っている。17年4月よりTBSラジオにて生き方を語る。

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