2025年のGDPは世界最大に!
世界大手コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニー社(McKinsey & Company)が、最近の世界の成長都市に関するレポート「アーバンワールド(Urban world)」を発表した。
レポートによれば、2025年までに世界経済は国内総生産(GDP)上位600都市により一層集中し、それ以外の都市の成長はほとんどないとのこと。
今後、けん引するのはやはり中国と見込まれており、25年までの経済成長率の比較では上位10都市中9都市が中国の都市だった。
同ランキングにおいて唯一上位に食い込んだのが、第3位のニューヨーク。現時点においてもニューヨークの経済規模は極めて大きいにもかわらず、GDP成長率では4位にランクインしており、25年時点においてGDPは世界最大と予測されている。
経済成長の原動力は中国かもしれないが、ニューヨークも依然として世界経済における存在感の強さを発揮している。