展示会「Manus X Machina: Fashion in an Age of Technology」
8月14日(日)まで
メトロポリタン美術館(MET)のレッドカーペットに2日、豪華衣装に身を包んだセレブやファンション関係者・デザイナー・カメラマンなどが集結した。数多くの報道陣も集まり大きな盛り上がりを見せた同イベントは、METのコスチューム・インスティトゥートが主催する展覧会「Manus X Machina: Fashion in an Age of Technology」のパーティーで「METガラ」と呼ばれているもの。MET運営の資金運営を募るための恒例イベントの一つで、毎年各界のセレブが豪華絢爛(けんらん)な衣装で登場することで知られる。
今年は歌手のテイラー・スイフト、音楽家でDJのイドリス・エルバ、ヴォーグ誌編集長のアナ・ウィンター、米アップルのデザイン最高責任者であるジョニー・アイブ氏が共同議長を務めた。
the 2016 costume institute benefit: red carpet arrivals
METガラに訪れた豪華セレブのレッドカーペットでの映像
展覧会では、20世紀前半から今日までの計150点以上ものオートクチュールとプレタポルテの服を展示。シャネルからバレンシアガ、クリスチャン・ディオール、アレキサンダー・マックイーン、コム・デ・ギャルソンなど、各ブランドからのアーカイブを厳選している。
MET西側のロバート・リーマン・コレクション棟に展示され、8月14日まで開催される。テクノロジーの時代におけるファッションを題材に、オートクチュールとアヴァン・ギャルドにおけるハンドメードのファッションとテクノロジーの発展がもたらしたファッションの両方に光が当たられている。
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展覧会詳細(英語)
www.metmuseum.org/exhibitions/listings/2016/manus-x-machina