3月、4月に4回限りの特別公演
トニー賞を受賞したブロードウェイ作品『Harry Potter and the Cursed Child/ハリー・ポッターと呪いの子』が、今年もホグワーツの四つの寮にちなんだ特別公演を行う。
魔法学校の創設者4人にちなんで名づけられ、それぞれの生徒が生活し学ぶ四つの寮、レイブンクロー(3月23日)、ハッフルパフ(3月30日)、スリザリン(4月6日)、グリフィンドール(4月13日)を舞台に展開する作品となる。
いずれも水曜日の公演のため、以前から取り入れられているファンサービスがたっぷり詰まったプログラムが予定されている。劇場先着100人の観客は、午後5時半から早く入場でき、売店やギフトショップ、AR体験などを利用できる。また、特別なギフトが贈られるほか、ハウス・プライド・コスチューム・コンテストに参加することもできる。これらの公演チケットはウェブで販売中。
新型コロナウイルスの大流行を受け、新たに1部構成に凝縮された同作。2018年の初演時には2部構成で幕を開け、翌年にはトニー賞10部門にノミネートされ、最優秀演劇賞を含む5部門を受賞した。
(2022年3月5日号掲載)