デジタル×和の融合で世界的評価
ニューヨークのNew Victory Theaterは今春、日本発の現代サーカス作品『YOAH(ヨア)』を上演する。同劇場が過去30年にわたり14カ国のサーカスを紹介してきた中で、日本のサーカス作品の上演は今回が初めてとなる。
(読者プレゼント有・原稿の最後に注目!)
■ 福岡発、次世代サーカスがNYへ
『YOAH』は、福岡を拠点とする現代サーカスカンパニー「CIRQUEWORK(シルクワーク)」による作品。「夜明けの月」をテーマに、日本文化とデジタル技術を融合させた新しいサーカス表現として注目されている。
空中アクロバットや世界レベルのディアボロ(中国ゴマ)を中心に、言葉を使わず身体と映像で物語を描く構成。若手アーティストたちによる独創的な舞台は、日本の現代サーカス界を牽引する存在として国内外で評価を高めている。
■ 映像×アクロバットが生む没入体験
本作の特徴は、パフォーマンスと映像が完全に同期する演出にある。マッピング・ディアボロ、スウィング・トラピーズ、椅子倒立などの高度な技術に、プロジェクションや照明が重なり、視覚的にも圧倒的な世界観を創出する。
和太鼓とエレクトロニカを融合させた音楽、神道や禅の思想に着想を得たテーマが組み合わさり、観客は“観る”だけでなく“体験する”舞台へと引き込まれる。

■ 海外フェスで最高評価、世界ツアー拡大
『YOAH』はすでに海外で高い評価を獲得しており、南半球最大級の芸術祭「アデレード・フリンジ」で2年連続「Best Circus Award」を受賞。1万人以上を動員するなど、国際的な評価を確立している。
これまでオーストラリア、イギリス、スイスなどで上演されており、今回のニューヨーク公演はアメリカ初上演となる。
■ 家族で楽しめる体験型シアター
公演は約60分(休憩なし)で、7歳以上を対象としながらも全年齢が楽しめる内容。劇場では開演前後にロビーで体験型の無料アクティビティが行われ、子どもたちがパフォーマンス要素に触れられる機会も用意されている。
また、特別イベント「Circus in the City」では、公演後に42丁目でのパレードやDave & Buster’sでの交流イベントも予定されている。
■ チケット・公演情報
- 公演期間:2026年4月2日〜4月19日
- 上演時間:約60〜75分(休憩なし)
- 対象年齢:7歳以上
- チケット価格:$25〜
- 会場:New Victory Theater(209 W 42nd St, New York)
チケットは劇場窓口のほか、オンラインおよび電話(646-223-3010)で購入可能。
■ New Victory Theaterについて
New Victory Theaterはタイムズスクエア近くに位置する歴史ある劇場で、1900年に開館。現在は非営利団体New 42が運営し、子どもや家族向けに世界各国の舞台芸術を紹介している。
年間を通じて演劇、ダンス、音楽、サーカスなど幅広い作品を上演し、ニューヨークのファミリー向けパフォーミングアーツ拠点として知られる。
公式サイト:
👉 New Victory Theater公式サイト
日本発の新しい舞台芸術として、世界を巡りながら進化を続ける『YOAH』。
その米国初公演となるニューヨークでの上演に、大きな注目が集まっている。
■ 読者プレゼント:『YOAH』公演チケット
NYビズ読者の皆さまに向けて、特別に公演チケットをプレゼント。
- 対象公演:4月18日(土)12:00pm開演
- 当選人数:2組4名様(各組2枚)または1組4名様(4枚)
応募方法
ご希望の方は、以下の必要事項を明記のうえ、Eメールでご応募ください。
① 名前(英語表記)
② メールアドレス
③ 希望枚数(2枚 または 4枚)
④ 「NYビズ」の好きなところ
応募先:info@weeklybiz.us
締切:2026年4月14日(火)正午まで
当選者にはメールにてご連絡いたします。
(Text : Akiko Kudo)