CAPA主催、2011年度版
日本航空(JAL)がこのたび、アジア太平洋航空センター(CAPA)主催の2011年「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。10月20日、シンガポールで授賞式が行われた。
同社は、2010年から高コスト体質の企業再生に取り組み、アメリカン航空と太平洋路線での共同事業開始。東日本大震災直後には、被災地、東北地方への臨時便を運航し、さらには、オーストラリアのジェットスターへの出資など、短期間での企業体質の抜本的な強化と機動的な企業活動が、今回の受賞において高く評価された。
JALグループは、これからも安全運航を大前提としながら、質の高いサービスを提供することのみならず、さまざまな環境の変化に迅速に対応する航空会社として、引き続き利用者に選ばれる航空会社を目指す。
詳細はpress.jal.co.jp/ja/release/201110/001922.html参照。
(「WEEKLY Biz」2011年11月5日号掲載)