日本人ビジネスマン向けオンライン英語コースを新設

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米国人と快適に働くための「知識」と「スキル」を学ぶ

ibec language institute

オンラインコース開講の記者会見から。講師のトロイ・エイクリー氏(右から2人目)は、ウォール街のゴールドマンサックスや、ニューヨーク・タイムズ紙、ザ・リッツ・カールトンホテルなどに勤務した経験も持つ

オンラインコース開講の記者会見から。講師のトロイ・エイクリー氏(右から2人目)は、ウォール街のゴールドマンサックスや、ニューヨーク・タイムズ紙、ザ・リッツ・カールトンホテルなどに勤務した経験も持つ

 

徹底的に耳から学ぶメソッドで飛躍的に英会話力を伸ばすメソッドに定評がある語学教育と国際人財研修センター「ibec(アイベック)」(遠藤和雄社長)が「いつでも、どこでも、好きなだけ学べる」オンラインコースを開講した。1994年の創立当初から、日米文化の違いを理解するためのコースや、米国で新生活を始める際に必要な英語スキルのコース・セミナーを作ってきたが、中でもビジネスパーソンから大きな支持を得ている「ビジネス・コミュニケーションプログラム」をオンラインコース第1弾とした。

“米国を初めとする国際ビジネスの場には「暗黙のビジネスルール」がある。これを知らなければ、円滑な人間関係を築き、スムーズに仕事を進めていくことができない”

これまでに320以上の日本企業と法人契約を結んできたノウハウと、20年以上にわたり駐在員からヒアリングを重ねてきた経験から、同校は国際ビジネスに携わる日本人に「特に重要な4項目」を導き出し、「アメリカで働く人のためのビジネス・コミュニケーション・プログラム」を完成させた。

「必要な場面で適切な英語表現が言えないために対等に見てもらえない、尊敬を得られていない」「どこまで言ってよいのか? どう伝えたらいいのか? 分からずに誤解を与えてしまった」「ちょっとしたあいさつや小話ができず、気まずい沈黙が続いたり」などなど。米国でネーティブと仕事をしたことがあれば、痛いほどその重要性が分かる4項目、「褒め言葉の重要性」「不満の伝え方」「丁寧で微妙なニュアンス(適切なニュアンス)の伝え方」「スモールトークの重要性」にフォーカスをあてる。

◇ ◇ ◇

受講は、パソコンや携帯端末から。特設サイトから1本7~8分ほどにまとめられたビデオを視聴する。教材はダウンロードでき、世界中どこからでもネットに接続し、申し込み・受講できる。サイトには試聴用ビデオが豊富に用意されているので、まずは試してみるのがオススメ。今年春までは開講を記念して受講料が98ドルとなるキャンペーンを実施している。

◎情報
ibec language institute アイベック・ランゲージ・インスティテュート
(国際人財教育研修センター)
【受講料】 2017年春までの限定で98ドル。一度申し込むと180日間利用可能
(通常料金120ドル。セミナー形式で受講する場合は260ドル~500ドル)
【専用ページ】http://online.ibec-usa.com
【申し込み】上記ページからオンラインで申し込み可能
【問い合わせ】212-867-2000
【ウェブ】ibec-usa.com

(2017年1月14日号掲載)

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