ニューヨーク育英学園で行事

0

小学部、看護教授ら招き特別授業

「健康である事の尊さ」深く理解

0221-26men-IMG_1000

クイズに答える子供たちの様子

ニューヨーク育英学園全日制部門(ニュージャージー州イングルウッドクリフス、岡本徹学園長)小学部では、英語で一日を過ごすバイリンガル教育プログラム「金曜1日英語の日」の学習の一環として、ホーリーネーム病院から看護教授、看護学生10人を学園に招き特別授業を行った。特別授業のテーマは「健康な生活を送るために大切なこと」。
授業はクイズ形式で行われ、看護学生が持つパネルの裏に書いてある答えを子供たちは次々に言い当てていった。次に看護師の仕事の紹介として、実際に病院で使用する聴診器や、血圧計、打腱器といった医療器具が目の前にずらりと並べられると「聴診器を初めて触った」など、普段は行きたがらない病院の器具について強く興味を持った。最後は学年ごとに分かれて、手の衛生と病気、正しい手の洗い方や歯磨きの仕方、バランスの取れた食生活などについて、体験型のアクティビティが行われた。
子供たちは特別授業を通して、テーマの「健康な生活を送るために大切なこと」、また「健康であることの尊さ」を深く理解したようだった。

(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年2月21日号掲載)
〈情報・写真提供〉 ニューヨーク育英学園

Share.