教職員授業研修
先生たちも学びます
研修ではグループに分かれて熱い議論が交わされた
ニュージャージー補習授業校（宮﨑信夫校長）では、２月14日の放課後に後期の教職員授業研修が行われた。
年に３回行われるこの研修。今回は「授業の分析力をつける」をテーマに、ニュージャージー日本人学校の国語の授業ビデオを視聴した後、５人ほどのグループに分かれて授業を分析した。
子供たちの主体性を生かした授業展開に「黒板の字がきれい」「先生の指示が明確で徹底されている」「ノート指導が一貫している」などの感想とともに、「私だったら～する」「この場面はこう指導したら…」などと意見が次々に交わされ、熱心な議論が続いた。その後、各グループから討議の内容が発表されたが、それぞれ異なった視点でまとめられ、中身の濃い議論が成されたことが伝わった。
最後に校長からのまとめがあり「分析する力の上に実践力があり『分かる』と『できる』は違う。日々の授業の中で授業力を高めてほしい」と締めくくられた。
（「WEEKLY Biz」（ニューヨーク）2015年３月14日号掲載）
〈情報・写真提供〉ニュージャージー補習授業校
