〈コラム〉冷え性 パート7 簡単な冷え性対策 その3

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カイロプラクター DR. 石谷三佳「骨盤・背骨の歪みをリセット」第95回

Print冷え性対策として、湯船にゆっくりつかることは大切です。38度から40度くらいのたっぷりのお湯に20分くらいつかることで、血行もよくなり疲れもとれ、心身共にリラックスできますね。一日の疲れを癒やすには欠かせません。
日中は仕事をしていても、家事をしていても、適度に体を動かしましょう。オフィスワークなどで座りすぎにならないように、30分に一度は立ち上がり、伸びをしたり、ストレッチをしたり、部屋の中をグルっと歩き回るだけでも違います。
体を温める食事をすることは大切です。同時に、ビタミンEを積極的に摂取することで、悪性コレステロールの酸化を防ぎます。血小板の粘着を防ぐ効果があります。血液循環を改善したり、冷え性やむくみの改善になります。ビタミンEを多く含まれている食材は、チーズ、レバー、緑黄色野菜です。
冷え性を改善させないと、むくみもひどくなります。血液循環が悪くなることで、頭痛や肩こりの原因になります。体の代謝が悪いことで、免疫力が下がり、風邪などにかかりやすくなります。
このように、疲労物質が溜(た)まることで、精神的にもいらいらしたり、不眠などの原因となり悪循環です。私のクリニックにも冷え性改善のために来院する人は多いです。いつまでも健康でいられるように指導したり、さらなる健康な体作りには、カイロプラクティック治療は欠かせません。早めに冷え性対策をして、疲労回復し、毎日を元気に過ごしましょう!(次回は3月28日号掲載)

MikaIshitani〈プロフィル〉石谷三佳(いしたに みか) 石谷カイロプラクティッククリニック院長、パーマーカイロプラクティック大学院卒、ハーバード大学医学部専門課程終了/米国、米国小児、ニュージャージー、日本カイロプラクティック協会会員/2008「Chiropractor of the Year」受賞

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