フレンズアカデミー・サマースクールで「アメリカ自然史博物館」に
ニューヨーク育英学園で行事
ニューヨーク育英学園のマンハッタンキャンパスであるフレンズアカデミー(河野茂ディレクター)では、日本の文化を基本とした週ごとのテーマを設け、染め物、夏祭り、スポーツ、科学実験、飯ごう炊飯などの実体験を重視した活動を展開している。また、毎週木曜日には幼児部・小学部合同でニューヨーク近郊にフィールドトリップへ出掛ける。5週目の7月27日はスクールバスで「アメリカ自然史博物館」を参加全園児・児童で訪れた。子どもたちは、各フロアに展示されている、クジラの標本や太古の生物のはく製、恐竜の化石などを一つ一つ食い入るように観察していた=写真。「本物のクジラって大きいんだね。」「恐竜って本当にいたんだね」「本物の橋梁(きょうりょう)を見てみたい」など、子どもたちは興奮した様子で感想を述べていた。
同サマースクールは1週間単位で申し込み可。現在も好評参加受け付け中。また、親子サマースクール(未就園児対象)も併設して行われている。詳しいお問い合わせは、フレンズアカデミー事務局212-935-8535まで。
〈情報・写真提供〉 ニューヨーク育英学園
(2017年8月12日号掲載)