五嶋龍（Photo by Kenji Mori）
世界各地で精力的に活動を展開しているヴァイオリニスト五嶋龍が14日にカーネギー・ザンケルホールでリサイタルを開催する。同ホールでの公演は今回で３度目。2010年にオルフェウス室内管弦楽団と共演し、ニューヨークタイムズ紙から「テクニックと音楽性の高さが際立つ」と賞賛され、2011年には同ホールでリサイタルデビューを成功させる。今回は２年ぶりのカーネギー・リサイタル公演となる。13〜14年シーズンで五嶋はケント・ナガノ指揮によるモントリオール・シンフォニーや、レナード・スラトキン指揮によるリヨン国際オーケストラと共演する他、米国のみならず日本や中国などでも公演を予定。今回のリサイタルは、その幕開けとなるもの。演奏曲目：ベートーベン作曲ヴァイオリン・ソナタ 第９番 イ長調 作品47「クロイツェル」、武満徹作曲「悲歌」、フランク作曲ヴァイオリン・ソナタ イ長調、ヴィエニャフスキ作曲 創作主題による華麗なる変奏曲 作品15。ピアノはマイケル・ドゥセク。また演奏後には誰でも参加可能な、五嶋と気軽に歓談できる「Meet & Greet」をザンケルホールのロビーで行う予定。
■概要【日時】３月14日（金）19：30【会場】カーネギー、ザンケルホール【場所】881 7th Ave【チケット】85ドル、65ドル、50ドル（２階席）【購入方法】カーネギーボックスオフィス：212-247-7800、www.carnegiehall.org、または、よみタイム：212-421-6322、ticket@yomitime.com（よみタイムでは送料、手数料無しで購入可能）
